浦和学院、不動岡にコールド勝ちで準々決勝進出　秋季高校野球県大会

　（３０日・県営大宮ほか）

　第４日は３球場で３回戦８試合が行われ、２季連続の甲子園出場を狙う第４シード春日部共栄、今夏準優勝の市川越、第２シード浦和学院、第３シード花咲徳栄、川越東、春日部東、昌平、朝霞が勝ち、８強が決まった。

　春日部共栄は２－２の八回、４連打を含む打者１０人の猛攻で４点を勝ち越し、本庄第一に６－２で勝った。市川越は１点を追う七回に３得点し、山村学園に３－１で逆転勝ち。昨秋覇者の花咲徳栄は松山に１０－２、浦和学院は不動岡に１０－０とそれぞれコールド勝ちした。

　川越東はエース高橋が１失点完投で小松原に２－１で競り勝った。春日部東は右腕木下が９回２失点と力投。坂戸西を４－２で破り、２００４年以来１０年ぶりの８強入りを果たした。昌平は延長十一回の末、滑川総合を８－５で下し、朝霞は越谷北に４－３で逆転勝ちした。

　第５日は２日、県営大宮と市営大宮で準々決勝４試合が、市川越－川越東、春日部東－春日部共栄、花咲徳栄－昌平、朝霞－浦和学院のカードで行われる。

（埼玉新聞）