第99回全国高校野球選手権埼玉大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が20日、さいたま市内で行われた。
第1シードは春の県大会を制し関東大会でも優勝した浦和学院と、同県大会準優勝で3年連続夏の甲子園を目指す花咲徳栄。第2シードは市川越、春日部共栄、第3シードは草加西、川越東、叡明、ふじみ野、第4シードは本庄東、埼玉平成、西武台、浦和実、山村学園、武南、東農大三、大宮東。
第1シードの浦和学院は初戦で三郷と対戦。上尾、武南、埼玉栄、聖望学園などの難敵のいるゾーンに入った。花咲徳栄の初戦は越谷総合に決まった。
選手宣誓は99回大会にちなみ99番のクジを引いた鳩山の前野大悟主将(3年)に決まった。
注目選手は投手では最速149キロの花咲徳栄・清水達也(3年)、同146キロの武南・布川雄大(3年)、鋭いスライダーで奪三振の多い浦和学院の左腕・佐野涼弥(2年)ら。打者では花咲徳栄の3、4番コンビ、西川愛也内野手(3年)と野村佑希外野手(2年)らに注目。
決勝戦は7月26日の予定。
第1シード浦和学院、初戦は三郷と対戦
今春の関東大会を制した第1シードの浦和学院は、初戦で三郷と対戦することが決まった。武南、埼玉栄、聖望学園など難敵がそろうゾーンに入ったが、赤岩航輔主将(3年)は「緊張感を持てるので、プラスに考えています。一戦必勝で戦います」と力強く意気込んだ。
(日刊スポーツ)
赤岩主将「気が抜けることは一切ない」
今春関東大会王者の第1シード・浦和学院は初戦で公立校の三郷と対戦。過去3年連続で公立校に敗れており、赤岩主将は「関東大会優勝は通過点。夏の大会は何が起きるか分からない。気が抜けることは一切ない」と気を引き締めた。
最速141キロ左腕・佐野ら投手陣に注目が集まるが、打撃も毎朝5時から2時間振り込むなど力を入れてきた。「夏の暑さに負けないように、6月はずっと朝からやってきた。全員野球で集大成を見せたい」と主将は意気込んだ。
(スポニチ)
悔いのない頑張ってください。甲子園出場期待しています。