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埼玉、来夏は南北2大会に 徳栄は北、浦学は南

 埼玉県高野連は1日、埼玉から代表校が2校出場する来夏の第100回全国高校野球選手権記念大会の地方大会の地区割りについて、「北埼玉大会」と「南埼玉大会」に分けて開催すると発表した。同じく2代表が出た80回記念大会は東西、90回記念大会は南北に分けたが、来夏は90回同様に南北に分けることにした。

 現在、埼玉県高野連は加盟校を東西南北の4地区に分けている。100回大会はこの地区割りをもとに、東部・北部の計79校が北埼玉大会、西部・南部の計85校が南埼玉大会に参加できることにした。既定の地区をまたぐ校数調整は行わない。同様に南北に分けた90回大会では、北埼玉大会に78チーム(81校)、南埼玉大会に79校が参加した。

 県高野連の小山友清専務理事によると、今回決めた地区割りは、91~99回の埼玉大会で準決勝以上に進出したチームを地区別に分け「戦績を踏まえると最もバランスが良い」などと判断したという。近年の埼玉大会上位校では、花咲徳栄や春日部共栄、本庄一などが北埼玉大会、浦和学院や聖望学園、市川越などが南埼玉大会に出場することになる。

 小山専務理事は「埼玉から2校出場できるのはチャンスであり、喜ばしいこと。優勝を目指してしのぎを削ってほしい」と話す。

北埼玉大会(79校)

不動岡、春日部、幸手桜、久喜工、草加、春日部工、杉戸農、越ケ谷、越谷北、吉川美南、八潮、三郷、栗橋北彩、白岡、春日部東、鷲宮、越谷西、越谷南、昌平、庄和、杉戸、草加東、草加南、蓮田松韻、三郷北、春日部共栄、独協埼玉、松伏、越谷東、宮代、花咲徳栄、伊奈学園、越谷総合、八潮南、久喜北陽、草加西、栄北、三郷工技、国際学院、叡明、開智未来、熊谷、本庄、松山、深谷商、熊谷商、秩父、鴻巣、児玉、秩父農工科、進修館、羽生実、熊谷農、小鹿野、上尾、児玉白楊、寄居城北、本庄東、熊谷工、桶川、北本、正智深谷、熊谷西、上尾南、羽生一、深谷、上尾鷹の台、上尾橘、秀明英光、深谷一、妻沼、桶川西、滑川総合、早大本庄、東農大三、小川、鳩山、本庄一、成徳大深谷

南埼玉大会85校

川越、市川越、豊岡、川越工、川越総合、所沢、飯能、狭山工、狭山ケ丘、武蔵越生、所沢商、城西大川越、所沢北、日高、川越南、坂戸、富士見、川越西、ふじみ野、所沢中央、飯能南、秀明、城北埼玉、坂戸西、越生、鶴ケ島清風、西武文理、入間向陽、川越初雁、狭山清陵、聖望学園、川越東、狭山経済、盈進学園東野、自由の森、所沢西、埼玉平成、山村学園、山村国際、星野、浦和、大宮商、大宮工、川口工、市浦和、大宮、川口、岩槻商、いずみ、慶応志木、与野、市川口、大宮北、蕨、立教新座、浦和工、大宮西、岩槻、埼玉栄、浦和実、武南、朝霞、浦和学院、浦和北、大宮東、新座、朝霞西、大宮武蔵野、志木、南稜、西武台、大宮南、栄東、開智、浦和東、和光、新座総合、大宮光陵、川口青陵、浦和西、新座柳瀬、浦和商、大宮開成、岩槻北陵、細田学園

※地区割りに沿って南北に分けた現時点の県高野連加盟校。不出場や連合チームなどで各大会の参加チーム数は変動する

(朝日新聞)

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