(12日・県営大宮ほか)
西部、南部、北部の3地区で代表決定戦14試合を行い、南部の市浦和が大宮を12-1と五回コールドで退け、11年ぶりの県大会に駒を進めた。4連覇を目指す浦和学院は大宮開成に12-2と五回コールドで大勝した。
埼玉栄は和光を11-0で下した。西武台は蕨に4-2で競り勝ち、北部の秀明英光は北本に5-0と完封勝ちした。
東部の全5試合は降雨で順延となり、今後の試合日程が一部変更された。
監督通算500勝 硬さに苦笑い
浦和学院は大宮開成を五回コールドで退け、森監督の公式戦通算500勝目を飾った。
だが、試合は一回にミスが絡み先制される重苦しい雰囲気。逆転で勝利は収めたが、試合中には指揮官の雷が何度も落ちた。森監督は「動き、判断に硬さがあった。緊張があったのかな」と苦笑いした。
県大会は4連覇の重圧とも戦うことになる。主将の蛭間は「スタンドもベンチも一体となって森先生を日本一の男にしたい」と目の前の勝利にこだわっていく。
(埼玉新聞)
試合結果 |
南部D組代表決定戦 9月12日(県営大宮球場) | ||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
大宮開成 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 5 | ||||
浦和学院 | 3 | 1 | 1 | 3 | 4x | 12 | 11 | 1 |
【浦】 | 近野ー冨岡 |
【大】 | 川口-櫻井 |
三 | 矢野、蛭間(浦) |
二 | 後藤、中前(浦) |
浦学スタメン | |||
打順 | 位置 | 氏名 | 学年 |
1 | 遊 | 中前 | 1年 |
2 | 三 | 矢野 | 2年 |
3 | 中 | 蛭間 | 2年 |
4 | 右 | 上野 | 2年 |
5 | 投 | 佐野 | 2年 |
6 | 一 | 小町 | 2年 |
7 | 捕 | 冨岡 | 2年 |
8 | 投 | 近野 | 2年 |
9 | 二 | 後藤 | 1年 |