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5年前の熱戦のリベンジ誓う浦和学院、仙台育英と再激突

 第100回全国高校野球選手権大会(5日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会は2日、大阪市のフェスティバルホールで開かれ、史上初の2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)は、第2日第2試合の1回戦で2016年に全国制覇を達成した作新学院(栃木)と対戦することが決まった。

 開幕試合は藤蔭(大分)―星稜(石川)。前回大会覇者の花咲徳栄(北埼玉)は第4日第4試合で鳴門(徳島)と、今春の選抜大会準優勝の智弁和歌山は第3日第2試合で近江(滋賀)といずれも1回戦で対戦する。

 第7日第3試合の報徳学園(東兵庫)―聖光学院(福島)の2回戦と第8日第2試合の浦和学院(南埼玉)―仙台育英(宮城)の2回戦は初戦で注目の好カード。

 春夏通じて初出場の白山(三重)は、第7日第4試合の2回戦で愛工大名電(西愛知)に挑む。

 開会式の選手宣誓は、近江の中尾雄斗主将が務める。抽選会では3回戦までの組み合わせが決まった。

5年前の熱戦のリベンジ誓う浦和学院、仙台育英と再激突

 浦和学院(南埼玉)と仙台育英(宮城)の強豪同士が激突。前回の対戦は5年前の95回大会1回戦、仙台育英が11―10で、その年の選抜覇者の浦和学院にサヨナラ勝ちした。「リベンジしたい」と浦和学院の森監督と蛭間主将。仙台育英の阿部主将は「その試合の八回無死満塁、浦学の小島さん(早大)が三者連続三振を奪ってすごかった」。須江監督は「力勝負でかなわない。食らいつけば終盤は勝負になる」と冷静に語った。

(朝日新聞)

浦和学院・森士監督、仙台育英と再戦「まさかと…」

 浦和学院(南埼玉)は、初戦で5年前の夏に敗れた仙台育英(宮城)との再戦が決まった。

 センバツ王者で春夏連覇を目指したが、阪神ドラフト1位の馬場皐輔投手らを擁した仙台育英に10-11でサヨナラ負け。当時の2年生エース小島和哉投手(早大=4年)は182球の熱投も、8回2/3で降板し、ベンチでサヨナラの瞬間を迎えた。

 森士監督(54)は「5年前に負けた相手。神様のおぼしめしですかね。地力で超えていきなさいと。(決まった瞬間は)驚きましたね、まさかと。うちとしてはやらせていただきたかったので、うれしいです」と話した。

(日刊スポーツ)

浦和学院・蛭間主将「先輩が負けた相手とやれるのは燃える」

 浦和学院は前回出場した2013年の95回大会1回戦で敗れた仙台育英と顔を合わせる。蛭間主将は「先輩が負けた相手とやれるのは燃えるしうれしい。必ずリベンジしたい」と言葉に力を込めた。

 夏の甲子園で負けたままの森監督は「まさかですけどね。過去は変えられます」と不敵な笑みを浮かべた。仙台育英の須江監督はさいたま市出身で「憧れもある学校で感慨深いし、運命を感じる。5年前は関係ないので、全力で食らいつきます」と意気込んだ。

(サンスポ)

5年前の激戦対決 浦和学院と仙台育英

5年前の1回戦で激戦を繰り広げた仙台育英と浦和学院の再戦が実現する。その時は仙台育英が11-10でサヨナラ勝ちし、浦和学院の春夏連覇を阻んだ。仙台育英の主将・阿部は「サヨナラ勝ちを決めた打球は今でも印象深い。あの時の相手との初戦で運命を感じる」と興奮気味に振り返った。当時の試合に憧れて入学を決めた浦和学院の主将・蛭間も「先輩の分のリベンジを自分たちが果たす」と力強かった。

(毎日新聞)

浦和学院・森監督「神様がやれって言ってるのかな」

 5年ぶり出場の浦和学院(南埼玉)は大会第8日第2試合で仙台育英(宮城)と対戦する。

 センバツ王者として臨んだ5年前の大会でも初戦で顔を合わせ、10-11でサヨナラ負けを喫した因縁の相手。森士(おさむ)監督(54)は「驚きました。神様がやれって言っているのかな」と苦笑い。「選手たちもそういう(先輩の雪辱をという)思いは強くあるだろうけど、過去を気にしないで、いかに最高の状態にもっていけるか」としつつ「8日目までモチベーションが保てる要因にはなるかな」と前向きにとらえた。

(デイリースポーツ)

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