県高校野球連盟は10日、春季県大会(23日開幕)について、一般のスタンド観戦を解禁して実施する、と発表した。10日に始まった地区大会は原則無観客で行われており、県内大会で一般観戦客のスタンド入場を認めるのは、昨年春の新型コロナウイルス感染拡大以降では初めて。
観客は各球場で入場券を購入する時、所定の用紙に氏名、連絡先などを記入。検温を実施してから入場する。体温が37・5度以上の場合は入場できない。会場の混雑を緩和するため、用紙は県高野連のホームページからもダウンロードが可能。
スタンドでは組織的または大声による応援は禁止。マスクの着用も求める。また、各球場の入場制限人数も定めた。詳細はホームページで公開している。
(埼玉新聞)