第103回全国高校野球選手権埼玉大会は19日、県営大宮など6球場で4回戦16試合を行い、16強が決定する。
春季県大会王者の浦和学院、6大会連続の甲子園出場を狙う花咲徳栄などシード勢16校中13校が勝ち上がった。
注目は花咲徳栄に挑む西武台。松田、高安ら140キロ超えの投手陣5人を擁する花咲徳栄に対し、西武台は走者をためて長打力を備える才田、渡辺を迎え、得点を奪いたい。
大宮東-山村学園も目が離せない。坪井、佐藤裕ら攻撃力がある山村学園に対し、高橋亮ら投手陣がどう踏ん張って打線につなげるかが勝敗の鍵を握る。
そのほかに新興勢力・細田学園と古豪・熊谷商の一戦のほか、不動岡-松山、坂戸-与野と地力のある公立勢同士のカードにも注目だ。
(埼玉新聞)