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浦和学院、昌平破り3年ぶり14度目V 森監督は今夏で退任表明

【写真】試合終了後、ナインから胴上げされる浦和学院・森士監督

浦和学院、3年ぶり14度目の優勝 森監督は今夏で退任

 浦和学院が甲子園初出場を目指す昌平を10-4で下し、3年ぶり14度目の優勝を果たした。7試合を戦い抜いた浦和学院は、チーム最多の13安打を放って打ち勝った。

 一回に4番・吉田瑞樹捕手(3年)の中犠飛で先制。二回には、1番・吉田匠吾内野手(3年)左打席から右越え3ランを放つなど、打者一巡10人の攻撃で4安打4得点と攻め続けた。

 九回には高松陸内野手(3年)が、駄目押しの左越えソロ。投げては4投手が昌平打線を5安打に抑えた。

 浦和学院・森士監督は「率直にうれしいです。選手たちをたたえたい。本当におめでとう!」と話した。さらに「この夏の大会を持って、監督を退任しようと考えています」と今夏で勇退すると明らかにして、甲子園での活躍を誓った。

(サンスポ)

浦和学院が3年ぶり14度目の出場 森士監督が今夏限りでの退任を表明

優勝した浦和学院ナイン

 浦和学院が3年ぶり14度目の出場を決めた。初回、吉田瑞樹(3年)の中犠飛で1点を先制すると、2回には吉田匠吾(3年)の右越え3ランなどで4点を追加。3回以降も得点機を逃さず着実に加点した。守っては4投手の継投で昌平打線の反撃をしのいで逃げ切った。

 森士(おさむ)監督(57)は試合後のインタビューで今夏限りでの退任を表明。「私自身、この夏の大会をもって退任しようと思っています。甲子園では思い切り選手とともに楽しんで暴れてきます」と話した。

(スポーツ報知)

浦和学院が3年ぶり制覇 昌平は追い上げもあと1歩及ばず

2回表浦和学院1死一、二塁、吉田匠は右越え本塁打を放つ

 浦和学院が昌平を破り、3年ぶり14度目の優勝を決めた。4番手として7回途中からマウンドに上がった吉田匠吾内野手(3年)は最後の打者を二ゴロに打ち取ると2回大きくジャンプ。マウンド上に選手たちが集まり喜びを爆発させた。森士監督(57)は「埼玉浦和学院ここにあり。その名前を戻そうと。成果を上げられて選手たちをたたえたい。おめでとう!」とベンチにいる選手たちに笑顔を向けた。

 初回、1死一、三塁から4番吉田瑞樹捕手(3年)の中犠飛で先制すると、勢いに乗った。2回には1死一、二塁から吉田匠が右越え3点本塁打。さらにヒットと四球で1死一、二塁とチャンスは続き、吉田瑞の中前適時打でこの回、一挙4点を奪った。打者一巡の猛攻を見せ、主導権を握った。その後も3、5、7、8回と小刻みに得点を重ね引き離し、9回には高松陸内野手(3年)が左越えソロ本塁打でダメを押した。

 昌平は6回に2点、7回に1点と、後半に追い上げを見せたが、浦和学院の小刻みな継投の前に、あと1歩及ばず。初の決勝進出で頂点を目指した夏が終わった。プロ注目の高校通算56本塁打の吉野創士外野手(3年)は、3打数無安打に終わった。

浦和学院・吉田瑞主将は優勝に号泣「埼玉県代表の名に恥じないよう」

浦和学院・吉田瑞樹

 浦和学院が昌平を破り、3年ぶり14回目の優勝を果たした。

 優勝の瞬間、主将の吉田瑞樹捕手(3年)はマウンド上の吉田匠吾内野手(3年)に抱きつき、泣き崩れた。「うれしいのひと言です。投手陣はその特長を生かして投げてくれた。感謝しています」と目を真っ赤にして話した。

 初回1死一、三塁から吉田瑞の中犠飛で先制。8回にも2死二塁から左前適時打を放った。森士監督(57)は「積極的にバットを振ってくれた。素晴らしいリーダーだと思います」と優勝に導いた主将をたたえた。

 吉田瑞は「3年生の控え選手たちがいろいろなところで支えてくれた。控えメンバーのためにやるぞ、と。支えあってここまで来られました」と勝利の要因を明かし、スタンドで声援を送ってくれた控え選手たちに目を向けた。

 浦和学院は8月9日から開催される甲子園大会に出場する。同主将は「全国制覇を目指して、埼玉県代表の名に恥じないように、やってきたい」。甲子園へ向け力を込めた。

浦和学院・森監督が優勝インタビューで電撃退任報告「この夏で…」

 浦和学院が、18年の記念大会南埼玉大会以来3年ぶり14回目の優勝を決めた。試合後の優勝インタビューで、森士監督(57)が、今夏限りでの退任を電撃で報告した。

 インタビューの最後に「ちょっとお時間をいただいて」とことわり、「まだ選手にも言っていないのですが、この夏をもって監督を退任しようと思っています。恩師の野本監督から野球の魂を点火していただいて、つないでくれて、安堵(あんど)している。埼玉の高校野球ファンのみなさんに、お礼を申し上げたい。選手もうすうすは気付いていたと思うが、彼らのたくましさに敬意を表します」と話した。

 森監督は、上尾から東洋大を経て、87年に浦和学院へ赴任。91年から監督に就任した。27歳の若さでチームを任されてから、今年がちょうど30年の節目。春夏通算21度の甲子園出場を誇り、13年にはセンバツ初優勝を果たした。16年から早大大学院に入学し、修士を取得していた。監督として30年目の節目に、ユニホームを脱ぐことになった。

 甲子園に向けては「最後に大旗をとれるチャンスをいただいた。今日もミスがあったので、それを修正して甲子園に臨みたい」と話した。最後の夏、全国の頂点を目指す。

(日刊スポーツ)

浦和学院が3年ぶりの甲子園 森監督が優勝インタビューで今夏限りの退任を表明

甲子園出場を決め、ナインと記念撮影する浦和学院・森士監督(前列中央)

 浦和学院が3年ぶり14度目の甲子園出場を決めた。初回に4番・吉田瑞の中犠飛で先制すると、二回には1番・吉田匠の右越え3ランなど打者1巡の猛攻で一挙4得点。九回にも高松にダメ押しソロが飛び出すなど10得点に、守りも先発の宮城から4投手で追いすがる昌平の攻撃を振り切った。

 優勝インタビューで森監督は「この夏の大会をもって監督を退任しようと考えております」と宣言した。監督生活30年目での決断。最後の夏を最も長い夏にしてみせる。

(デイリースポーツ)

浦和学院・森士監督、今夏の甲子園で退任

試合終了後、笑顔で記者の質問に答える浦和学院・森士監督

 第103回全国高校野球選手権大会への出場を決めた浦和学院(埼玉)の森士(もり・おさむ)監督(57)は28日、今夏限りで監督を退任すると表明した。埼玉大会決勝後のインタビューで明らかにした。

 退任の理由については「浦和学院を私だけで終わらせないため」と説明し、「後任には伝統を引き継いでくれることを期待する」と述べた。

 森監督は平成3年に27歳で浦和学院の監督に就任し、今夏の大会を含め春夏通算22回、甲子園へと導いた。

(産経新聞埼玉版)

浦和学院、3年ぶり甲子園へ 退任決めた監督「感無量」

甲子園出場を決めて喜ぶ浦和学院の選手たち

 真っ黒なユニホームでマウンドに上がった。七回、浦和学院の4番手として登板した吉田匠吾(しょうご)。「心と頭は落ち着いていた。何としても抑えようと思った」

 二回に右翼席に3点本塁打を放ってチームを勢いづけた背番号「6」が、今度は気迫の投球で昌平の勢いを断つ。甲子園出場を決めると、両手をあげて跳び上がり、主将で捕手の吉田瑞樹と抱き合った。

 豊富な投手陣と力のある打線で、初戦から7試合を勝ち切った。「自分を育ててくれた県営大宮のベンチで、最後に勝てて感無量です」。今夏で退任を決めている森士(おさむ)監督(57)は言った。チームを率いて30年。「甲子園で浦和学院ここにありという試合をして、選手と1日でも長くいたい」

(朝日新聞埼玉版)

浦和学院の次期監督になる森士監督の長男・森大部長「一番”浦学野球”を見てきました」

選手とコミュニケーションをとり優勝した浦和学院・森士監督

 浦和学院が3年ぶり14度目の夏の甲子園出場を決めた直後の優勝インタビューで、森士(おさむ)監督(57)は「この夏の大会をもって監督を退任しようと思います」と勇退を明言した。

 監督の座を引き継ぐのは、長男の森大(だい)部長(30)だ。森監督のもと、投手として08年夏の甲子園に出場。早大、三菱自動車倉敷オーシャンズを経て浦和学院のコーチとなり、現在は部長として父子でベンチに入っている。

 「自分自身が生まれてから、ずっと監督が父親。一番“浦学野球”を見てきました。言葉には言い表せませんが、伝統の重みを感じます」と言って表情を引き締めた。

 1991年から監督を務めてきた父とともに、同じ指導者の立場で戦う最初で最後の甲子園。「僕自身が甲子園で校歌を歌えなかったので、ベンチの皆と歌いたいですね」と話した。

(スポーツ報知)

浦和学院V 快音連発 力強く復活 格別の景色、選手に敬意

試合結果

全国選手権埼玉大会・決勝(7/28・県営大宮)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
浦和学院 1 4 1 0 1 0 1 1 1 10 13 2
昌平 0 0 1 0 0 2 1 0 0 4 5 2
【浦】 宮城、金田、芳野、吉田匠-吉田瑞
【昌】 田村、吉川、川久保、渋谷-川田
吉田匠、高松(浦)
吉田匠(浦)
吉田匠(浦)

打撃成績

 浦和学院
位置 選手名 打数 安打 打点
④641 吉田匠 5 3 4
⑥16 金田 4 2 0
松嶋 4 1 0
吉田瑞 4 2 3
⑧98 藤井 2 0 0
③53 高松 4 2 1
⑨39 三奈木 5 2 0
①8 宮城 2 1 0
1 芳野 0 0 1
4 大内 1 0 0
⑤45 八谷 4 0 0
35 13 9
 昌平
位置 選手名 打数 安打 打点
寺山 5 2 2
福地 4 0 0
吉野 3 0 0
古賀 2 0 0
後藤 2 1 0
川田 4 2 2
小林 4 0 0
山村 2 0 0
田村 0 0 0
H 1 0 0
1 吉川 1 0 0
1 川久保 0 0 0
H 冨田 0 0 0
1 渋谷 0 0 0
H 大園 1 0 0
29 5 4

投手成績

 浦和学院
選手名 安打 三振 四球 死球 失点 自責
宮城 3 1 3 2 0 1 0
金田 2 2/3 3 2 1 1 2 2
芳野 1/3 0 0 1 1 1 1
吉田匠 3 1 1 0 0 0 0
9 5 6 4 2 4 3
 昌平
選手名 安打 三振 四球 死球 失点 自責
田村 3 8 0 2 1 6 2
吉川 3 2 2 2 1 2 1
川久保 1 0 0 0 0 0 0
渋谷 2 3 0 0 0 2 2
9 13 2 4 2 10 5

チーム成績

TEAM 攻撃 守備
三振 四死球 犠打 盗塁 残塁 失策 併殺
浦和学院 2 6 4 0 8 2 2
昌平 6 6 2 1 6 2 0

浦和学院が昌平を下し、3年ぶり14度目の優勝を果たした。浦和学院は一回1死一、三塁から吉田瑞の中犠飛で先制。二回には2死一、二塁で吉田匠が右越え3ランを放つ。その後は吉田瑞にも中前適時打が出て1点を加えた。三回には2死一、二塁から、吉田匠の三塁打で1点を追加。三回までに6得点奪い、試合の主導権を握った。七~九回にも吉田瑞の左前適時打や高松のソロ本塁打で加点し、計13安打で10得点を奪った。先発の宮城は3回被安打1で1失点。その後は金田、芳野、吉田匠の3投手の継投で逃げ切った。

 

昌平は三回に寺山がチーム初安打となる中前適時打。6点ビハインドの六回には川田が左前2点適時打、続く七回には寺山が中前適時打を放つが、4得点止まり。先発田村が3回6失点と乱れた。

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