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<挑む浦和学院>ベンチ入り18選手の紹介 夏の甲子園

 第103回全国高校野球選手権大会に出場する浦和学院は大会第7日の15日、第2試合で日大山形(山形)-米子東(鳥取)の勝者と対戦することが決まった。ベンチ入りした18選手を紹介する。

①宮城誇南(投手・2年)沖縄・読谷中

 制球力と直球のキレを生かし「球速以上に速く見える」のが強みの左腕。「埼玉大会は失点のほとんどが自分。甲子園では必ずチームの力になりたい」

②吉田瑞樹(捕手・3年)東松山南中

 昨秋の県大会3回戦敗退後から主将を務める。夏の埼玉大会では打率4割超で、攻守の要。「応援されているチームだと日々感じる。恩返ししたい」

③金田優太(一塁手・2年)川口芝西中

 内野手兼投手。直球のキレと制球力を生かし、埼玉大会準決勝では6回被安打1無失点と好投した。「出て終わりではなくて、出るからには優勝したい」

④八谷晟歩(二塁手・2年)佐賀・神埼中

 強みは守備で、捕球から送球までの速さに自信がある。「埼玉大会は先輩に頼りっぱなし。次は元気だけは負けないよう、自分が内野手を引っ張りたい」

⑤高松陸(三塁手・3年)杉戸広島中

 ムードメーカー。思い切りの良い打撃が持ち味で、埼玉大会では本塁打2本を放った。「甲子園でも甘い球を1球で仕留めて、全力で頑張りたい」

⑥吉田匠吾(遊撃手・3年)福島・いわき小名浜第一中

 内野手兼投手。変化球を駆使した強気の投球で、埼玉大会準々決勝では11奪三振。「自分でも驚く好投だった。目標は全国制覇。少しでも多く校歌を歌いたい」

⑦松嶋晃希(左翼手・3年)岡山・倉敷福田中

 選球眼に優れ、ミート力がある。「長打というよりは、しっかり当ててつなぐ打撃」ができるのが強み。「少しでも長く、この仲間と野球がしたい」

⑧藤井一輝(中堅手・3年)奈良・大和高田片塩中

 1年のときから学年のリーダー的存在。背筋が強く、振り切る際の「押し込み」の力が埼玉大会で2本塁打を生んだ。「一戦必勝で全国制覇を目指す」

⑨三奈木亜星(右翼手・3年)山口・光室積中

 「投手も野手もできるのが強み」だが、埼玉大会はけがなどで出場機会は限られた。「プレッシャーのある場面でも力を発揮し勝利に貢献したい」

⑩芳野大輝(投手・2年)熊本・西原中

 緩急を使った投球ができる左腕で、対左のワンポイントとして期待される。「甲子園のマウンドで投げるのが楽しみ。最後に森監督を日本一にしたい」

⑪浅田康成(投手・2年)愛知・東海平州中

 内角を強気に攻める。埼玉大会は3回戦で3分の2イニングのみ投げたが、「ピンチだったがとても楽しかった。甲子園でも気持ちでぶつかりたい」

⑫高山維月(捕手・2年)福岡・春吉中

 捕手に加え内野も外野もできる。埼玉大会3回戦では投手で出場した。「全員初めての甲子園。緊張するが、みんなを元気づけられるよう気配りしたい」

⑬松田大成(内野手・3年)長野・松代中

 バントや足を使った揺さぶりなど小技が得意。朝も夜も自主練習を重ねてきた。「最高のパフォーマンスを発揮する準備をしている。全国制覇したい」

⑭倉岡弘道(内野手・3年)熊本・阿蘇一の宮中

 三塁コーチを務め、「自分の一つの判断が、勝ち負けに直結することを肝に銘じている」。50メートル走5・9秒の俊足で、代走としても期待されている。

⑮尾崎亘(内野手・3年)和歌山・みなべ南部中

 初球から思い切り振りきれる打撃に自信がある。「出してもらえるならきっと代打の役割。限られた機会でチームのためになれるよう全力で頑張る」

⑯大内碧真(内野手・2年)富士見西中

 負けず嫌いで「常に120%全力」が信条。「スタメンの2年生も頼もしいし、3年生も尊敬している。先輩と野球ができる喜びをプレーで示したい」

⑰石田創大郎(外野手・3年)岡山・岡北中

 主に代打で勝負どころやピンチで出ることが多い。「『打てたらラッキー』くらいの気持ちで挑むと良い結果につながる。ここぞの場面で1本打ちたい」

⑱安達斗空(外野手・3年)新潟・長岡関原中

 埼玉大会ではけがをした三奈木に代わり出場。「出るたびに、もっと出たい、負けたくないという思いが強まった。もっといいプレーをして勝ちたい」

(朝日新聞埼玉版)

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