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浦和学院が二松学舎大付に勝ち、今年の対外試合終了

【写真】二松学舎大付戦に先発し、7安打1失点で完投した浦和学院・金田優太投手=さいたま市

高校野球練習試合(27日、浦和学院7-1二松学舎大付、さいたま市浦和学院グラウンド)

 高校野球の対外試合ができるのは11月末までとされている中、秋季関東大会ベスト4で来春の選抜大会出場が確実視されている浦和学院は27日、対外試合を終了した。秋季東京都大会準優勝の二松学舎大付との練習試合は12安打で7点を奪い、1番・投手で出場した金田優太投手兼内野手(2年)が7安打1失点で完投した。

 最速143キロ右腕の金田は「投手としては、立ち上がりに真っすぐが真ん中に集まり過ぎていた。この夏の甲子園では勝てなかったので、春に勝てるように左右の打者の内角を攻められるよう真っすぐを磨きたい」と今後の課題を口にした。

 主将の八谷晟歩内野手(2年)は「チャンスにいい結果を出すようにして、春(選抜大会)で勝てるように、冬も練習していきたい」と意欲を見せた。

 二松学舎大付の主将、左腕・布施東海投手(2年)は「甘いボールを打たれてしまった。もっと厳しいところに投げ切れるようにするため、練習で取り組んでいきたい」と敗戦から学んでいた。

(サンスポ)

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