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<浦学新時代>’22センバツ 選手紹介(3)芳野・近内・藤野・大勝

緩急で相手打線を翻弄 芳野大輝(だいき)投手(2年)

 スライダーなど緩急付けた投球で相手を翻弄(ほんろう)し、「左打者には自信がある」と意気込む左腕。2021年夏の甲子園を経験し、秋の県大会の決勝でも中継ぎで起用された。「納得できるピッチングができなかった」と四死球の多さを課題に挙げ、冬季は決まったコースに投げ込む練習や、近距離でネットに向かって投げるネットスローなどでコントール強化に取り組んできた。

 対戦したい学校に強豪・大阪桐蔭を挙げる。星子天真主将は熊本泗水ボーイズ時代のチームメートだ。「逆境でもチームに流れを持っていくピッチングをしたい」

(1)177センチ(2)76キロ(3)左投げ左打ち(4)西原(熊本県)

二塁送球に自信の強肩 近内(こんない)丈捕手(2年)

 公式戦の出場経験はないが、さいたま市民大会(21年11月)の計3試合で3安打4打点と打撃力をアピール。毎日、重さ1キロのバットを500回振り込むことを自らに課し、毎晩、寮の窓ガラスに自分を映してフォームを確認している。捕手としても肩が強く、二塁送球に自信を持つ。

 入学当時は体重が100キロ以上あったが、地元福島よりも暑さが厳しい夏に一時82キロまで減った。87キロの現在は「筋肉もありながら俊敏にも動ける」と笑顔。春に備え「一球一球を無駄にせず、ここぞという時に打てる打者になりたい」と心身を鍛える日々だ。

(1)182センチ(2)87キロ(3)右投げ右打ち(4)矢吹(福島県)

筋トレに注力、変化実感 藤野航(わたる)内野手(2年)

 21年秋の大会は5試合に出場し、5安打4打点。「攻守とも良かった」と手応えを感じた。ベンチ内でも積極的に声を出し、チームの雰囲気作りに貢献する。

 大会後は食トレや筋トレに注力。シーズン中の1・5倍は食べるように心がけ、週3~4回はスクワットやベンチプレスなど基礎的な種目をこなした。打球の質やスピードの変化を実感する。

 初の甲子園に「全国で選ばれたチームらしく戦い、強豪を倒して日本一になりたい」。自身のプレーについては「持ち味の勝負強さを見てほしい」と語る。

(1)173センチ(2)75キロ(3)右投げ右打ち(4)山口(所沢市)

不調と向き合い打撃改善 大勝朱恩(おおかつ・しゅおん)内野手(2年)

 21年秋の大会は6試合に出場したが「打撃で思うような結果が出せなかった」と貪欲に上を目指す。冬の間はミート力を高めようとあらゆる練習方法を調べ、試行錯誤を重ねた。フォーム確認のため動画を撮り、強豪・東北高OBの父にアドバイスを求めることも。秋に苦しんだ不調の原因と向き合い、改善点が分かったという。

 対戦したい相手には、関東大会準決勝の好機に三振で終わった山梨学院の榎谷礼央投手を挙げる。「チームのためにできることを全力で。甲子園の雰囲気を存分に味わいたい」。「仲が良く毎日電話する」という家族に大舞台での勝利を誓う。

(1)173センチ(2)74キロ(3)右投げ左打ち(4)第二(新座市)

(1)身長(2)体重(3)投打(4)出身中学校名(カッコ内は市町村/県外は都道府県)=つづく

(毎日新聞埼玉版)

<浦学新時代>’22センバツ 選手紹介(4)森・西田・野口・江口
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