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センバツ4強の浦和学院、春季大会前最後の対外試合でサヨナラ勝ち「1番いい試合だった」

【写真】浦和学院の4番・伊丹=埼玉県北本市

「練習試合、浦和学院2-1市船橋」(20日、北本総合公園野球場)

 今春センバツで4強入りした浦和学院が、市船橋にサヨナラ勝ちした。25日に初戦を迎える春季大会に向けた最後の練習試合を終え、森大監督(31)は「甲子園から戻ってきて1番いい試合だった」と納得の表情を見せた。

 二回に5番・高山維月捕手(3年)が左中間へのソロ本塁打を放ち先制。六回に追いつかれたが、九回、2死三塁で4番・伊丹一博外野手(3年)がサヨナラとなる適時打を放った。

 昨秋の県大会で4番に座り、センバツでは2番だった伊丹。「甲子園は2番で出させてもらって、チャンスを作ることはできたけど、返すことがなかなかできなかった。秋の埼玉県大会も4番で出させてもらったけど仕事は何もできなかった」と振り返る。

 この日は4打数1安打1打点と、4番としての役割を果たし、指揮官は「正真正銘この春の4番は伊丹だよと言えた」と春季大会では4番で起用することを断言。伊丹自身も「最後のあの場面でどんな投手からでも打てたのは自信になった。この春は4番に戻ってしっかり4番の仕事をしたい」。春の埼玉頂点へ、手応えは十分だ。

(デイリースポーツ)

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