県高校野球連盟は28日、上尾市の県スポーツ総合センターで、第106回全国高校野球選手権埼玉大会の運営委員会を開き、大会日程を7月11~28日にすることなどを決定した。参加チーム数は、昨年から3チーム減の142チーム(157校)が出場する見込みで、連合チームは6チームが参加予定。
組み合わせ抽選会は6月18日、さいたま市大宮区のソニックシティで実施する。開会式は7月11日、県営大宮で午前11時から行われ、出場142チームが入場行進する。選手宣誓は106回大会にちなんで、抽選会で106番のくじを引き当てた主将が務める。
試合会場は県営大宮など9球場。シード校は春季県大会の16強以上が対象で、第1シード(Aシード)は同優勝の花咲徳栄、第2シード(Aシード)が同準優勝の昌平。同4強の山村学園、春日部共栄が第3、4シード(Bシード)に収まり、同8強がCシード、同16強がDシードにそれぞれ入る。
入場料は一般800円、身分証を提示した中高生は200円。開会式は無料。決勝は7月28日、県営大宮で午前10時に試合開始。優勝チームが全国高校選手権(8月7~23日・甲子園)の出場権を手にする。
また今大会より、1回戦から試合終了後に勝利チームの校歌斉唱を行うことも発表された。
(埼玉新聞)