ドラフト3位南貴樹投手(18=浦和学院)が「岸カーブ」で早期1軍の道を切り開く。「カーブは(西武)岸さんのように指を立てて抜くような感じ。高校時代もカーブでカウントをとっていた」。スライダーは横に曲がるものしかないが「楽天の田中将大さんみたいに縦のスライダーをイメージしていく」とスケールアップを目指す。遠投は60メートルの距離まで伸び、ブルペン入りも間近だ。
(日刊スポーツ)
◇南 噴水カーブ 落差2メートル!! 精度アップへ
落差2メートル超の「噴水カーブ」で出世街道を彩る!!ドラフト3位の南貴樹投手(18)=埼玉・浦和学院高=が18日、宮崎春季キャンプでの縦のカーブの精度アップを誓った。生まれ故郷の米国ミズーリ州カンザスシティーは「噴水の街」として有名。197センチの長身から流れ落ちる噴水のような軌道のカーブを投げ込めば、プロで生き抜く武器となる。
(西日本スポーツ)
◇ドラ3大型右腕・南は50キロ差“幻惑投法”目指す
米国人を父に持つソフトバンクのドラフト3位・南(浦和学院)が緩急50キロ差の幻惑投法に挑む。1メートル97の長身から繰り出すカーブを球速90キロ台に抑え、MAX145キロの直球を150キロの大台に乗せたいと話した。プロ1年目は土台づくりの期間で、18日は新人合同自主トレで筋力トレーニングの講習を受けた。大リーグのレンジャーズも獲得に興味を示した将来性豊かな右腕は「まずは真っすぐを磨く。直球あっての変化球ですからね」と筋力アップに励んでいた。
(スポニチ)