浦和学院高校では、4月7日入学式・4月8日始業式が安全管理下のもと、実施されました。生徒諸君には、被災者の立場になって日々の学校生活を過ごしてほしいと願っています。
東北地方では、4月7日深夜に大きな余震があり、浦和学院高校が物資支援した石巻市・登米市も回復していたライフラインまでもが、停まってしまったそうです。複雑な心境です。
4月1日から3日までの現地の状況、調査を踏まえ、本校では継続的に「今、浦学にできること」を考案中です。
メディア情報とは一部異なり、「食糧飲料は足りている」等々の認識から、ボランティアセンターの混乱を避けるため、支援先を固定して浦和学院高校としての支援を継続してまいります。
◇4月11日、新たな協力要請
本校野球部としては、岩手県高校野球連盟からの要請により、「被災した高校野球部員に用具を送ろう」と計画しています。グローブ・練習着・アンダーシャツ・ソックス等なんでも結構です。
浦和学院高校の野球部OBだけでも1,000名を超えていますので、このホームページをご覧になった方々は、浦和学院高校までお譲り下さい。本校にて、支援者一覧にまとめて岩手県に送付したいと考えています。
森監督の話「野球ができる場所は甲子園だけではありません。地方で頑張っている高校球児のためにも率先してできるチームが、できることをしたいと考えています。自宅に眠っている野球用具を仲間のために譲って下さい」。
<用具受付>
・埼玉県さいたま市緑区代山172番地 浦和学院高校東日本大震災対策本部
※「野球用具在中」と明記して下さい。
<用 途>
・今回は、硬式野球用具に限らせていただきます。
<期 日>
・平成23年4月22日まで
浦和学院高等学校東日本大震災対策本部
(浦和学院高校公式ホームページより転載させていただきました。ご協力をお願いします。)