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U-18日本代表、チェコにコールド勝ち 1次リーグA組首位通過

 日本が毎回の16安打で15点を奪い、七回コールド勝ちした。A組唯一の開幕4連勝で、9月3日から始まるスーパーラウンドに同組1位での進出を決めた。初めて3番に座った勝俣翔貴投手(東海大菅生)が初回に今大会チーム初本塁打となる先制3ランを放つなど、4安打5打点の大活躍を見せた。初戦から4番に座るスーパー1年生、清宮幸太郎内野手(早実)が三回裏にベンチへ退くアクシデントがあったが、3年生の先輩たちが踏ん張った。

 日本は初回、無死一、三塁で打席に入った勝俣の右翼スタンドへの3ランで先制。なおも2死二、三塁から8番・杉崎の中前適時打で2点を追加した。

 四回にも無死二塁から勝俣の右中間フェンス直撃の適時二塁打と野選、暴投で3点を加点。続く五回にも1死一、二塁から2番・篠原、勝俣の連続適時打、続く郡司の左前2点適時打で計4点を加えた。

 12-0と大きくリードした日本は、六回に2死一、二塁から篠原の中前適時打、なおも2死満塁から郡司が押し出し四球を選び2点を追加。続く七回にも2死二塁から9番・船曳の中前適時打で15点目を挙げた。

 先発の森下は、7回を3安打12奪三振で完封勝利を果たした。

(デイリースポーツ)

 試合結果(1次ラウンド第4戦)
 TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
日本 5 0 0 3 4 2 1     15 16 1
チェコ 0 0 0 0 0 0 0     0 3 1
【日】 ○森下-伊藤、郡司
【チ】 ●フルコ、スラメク-メンシーク
勝俣(日)
勝俣2、伊藤、杉崎、舩曳(日)チェルビンカ、ヤロリム(チ)
 浦学・津田選手の成績

 津田選手は6番ショートでスタメン出場し、4打数ノーヒット1打点。ヒットは出なかったが、終始安定した守備を披露した。

 1回表、1死二塁から津田選手の第1打席。ストレートの四球で出塁。宇草はピッチャーゴロで各走者進塁、津田選手は二塁へ。2死二、三塁。杉崎のレフトへのヒットで伊藤と津田が生還。5-0とリードする。

 2回表、2死一、二塁から津田選手の第2打席。初球を打ち、レフトフライ。

 4回表、1死二、三塁から津田選手の第3打席はショートゴロ。定位置に守っていたショートは一塁に送球、この間に三塁走者が生還し、1点追加。

 5回表、2死三塁から津田選手の第4打席はファーストゴロ。5回裏、1死一塁からショートゴロを津田選手の好判断で素早く二塁へ送球しアウト、一塁はセーフ。冷静な守備を見せる。

 7回表、先頭の津田選手の第5打席。ヒット性の良い当たりも相手レフトがダイビングキャッチ、好守に阻まれる(レフトライナー)。

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