県高校野球連盟は16日、さいたま市大宮区のさいたま市民会館おおみやで第99回全国高校野球選手権埼玉大会の運営委員会を開き、大会期間を7月8~同26日にすることを決定した。参加チーム数は昨年から2チーム減の156チームとなる見込みで、連合チームは2チームが出場する。
組み合わせ抽選会は20日、さいたま市民会館おおみやで実施。今回も到着順に予備抽選を行い、くじを引く順番を決める。開会式は8日、県営大宮で行い、順調に日程を消化すれば決勝は26日午前10時開始。優勝チームが全国高校選手権(8月7~21日・甲子園)の出場権を獲得する。
連合チームは4校連合(上尾鷹の台、上尾橘、越生、新座)と3校連合(児玉、児玉白楊、深谷)の2チームが参加。
試合会場は県営大宮など10球場。シード校は春季県大会の16強以上が対象となる。第1シード(Aシード)は春季県大会優勝の浦和学院。同準優勝の花咲徳栄が第2シード(Aシード)に収まる。残り14校のシード枠は抽選会で決定。春季大会4強の春日部共栄、市川越が第3、4シード(Bシード)に入り、同8強がCシード、同16強がDシードとなる。
選手宣誓は99回大会にちなみ、抽選会で99番を引き当てたチームが務める。グラウンド整備は三、六回終了時に行う。入場料は一般500円、中高生は200円で、小学生以下と開会式は無料となる。
(埼玉新聞)