春季県高校野球大会は23日、昨秋の県大会8強で地区大会を免除されたシード校に、各地区を勝ち上がった42校を加えた50校が参加して開幕する。
第1日は、県営大宮など4球場で1回戦10試合が行われる。選抜大会4強の浦和学院に、花咲徳栄、聖望学園、上尾などのシード校は25日から登場する。
順調に日程を消化すれば、決勝は5月4日に県営大宮で行われる。上位2校が春季関東大会(5月21~24、28、29日・栃木)に出場する。また、16強が今夏の第104回全国高校野球選手権埼玉大会のシード権を獲得する。
県大会から有観客で実施。全試合が有料で氏名、連絡先など「入場者カード」を記入の上、一般500円、身分証明書を提示した中高生は200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者有料)、障害者(障害者手帳の提示)と介添者1人、小学生以下の入場は無料。
(埼玉新聞)