慶大、早大に連勝して2位に 東京六大学野球、全日程終了
東京六大学野球春季リーグ最終週第2日は29日、神宮球場で2回戦1試合があり、慶大が早大に5-3で連勝して8勝4敗1分けの勝ち点3で2位になった。同1の早大は5位。全日程が終了し、明大が既に6季ぶり41度目の優勝を決めており、立大が3位、法大が4位、東大が6位。
慶大は五回に萩尾の5号3ランで勝ち越した。1年の外丸が6回1失点でリーグ戦初勝利。
首位打者は打率4割2分9厘で明大の宗山。最優秀防御率には1・53をマークした慶大の橋本達が輝いた。
慶大・山本晃大(浦学38期生)がベストナイン初受賞
東京六大学野球春季リーグ戦のベストナインが29日、東京運動記者クラブ・アマチュア野球分科会の投票で決まった。6季ぶり41度目の優勝を遂げた明大からは、首位打者の宗山ら5人が選ばれた。
- 投手 蒔田稔(明大)①
- 捕手 蓑尾海斗(明大)②
- 一塁手 ※上田希由翔(明大)①
- 二塁手 広瀬隆太(慶大)②
- 三塁手 山田陸人(明大)②
- 遊撃手 ※宗山塁(明大)②
- 外野手 ※萩尾匡也(慶大)①、宮崎秀太(法大)②、山本晃大(慶大)①
(丸数字は選出回数、※は満票=13票、広瀬は一塁手で1度受賞)