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浦学、初戦突破から一夜明け バントなど中心に調整

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【写真】真剣な表情でバッティング練習に取り組む高田涼太選手(3年)=兵庫県内で(毎日新聞埼玉版)

 第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場している浦和学院は、初戦突破から一夜明けた25日、兵庫県内で打撃や守備練習に汗を流した。

 浦和学院は24日の土佐(高知)戦で勝利を収めたが、バント失敗など攻撃でミスが目立った。このため選手たちは、バントやバッティングを中心に調整した。

 この日の朝、山根佑太主将(3年)は選手たちに「試合内容は良くなかった。次のチャンスをもらえたのでもう一度ゼロからのスタートだ」と声をかけたという。山根主将は「小島(投手)の状態がいいだけに、攻撃陣がもう少し頑張って点を取りたい」と気を引き締めていた。

 土佐戦で133球を投げたエースの小島和哉投手(2年)は、守備練習などに取り組んだ。小島投手は「甘く入った球を打たれたので、次は一球一球集中力を切らさず、無駄な四球を出さないようにしたい」と次戦に向け、決意を新たにした。

(毎日新聞埼玉版)

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