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埼玉は来月9日開幕 27日に決勝、156チーム出場へ 夏の高校野球地方大会

 県高校野球連盟(安斉敏雄会長)は10日、さいたま市大宮区のさいたま市民会館おおみやで第96回全国高校野球選手権埼玉大会の運営委員会を開き、ことしの大会期間を7月9日から同27日にすることを決定した。参加チームは昨年と同様の156チームになる見込みで、連合は2チームが出場する予定。

 組み合わせ抽選会は24日に、さいたま市民会館おおみやで実施。今回も到着順に予備抽選を行い、くじを引く順番を決める。開会式は9日午前11時から県営大宮で実施し、順調に日程を消化すれば決勝は27日午前10時から同球場でプレーボール。優勝校が全国高校選手権(8月9~23日・甲子園)の出場権を獲得する。

 部員不足により、94回大会から認められた連合チームは今回、深谷、妻沼の2校、上尾鷹の台、上尾橘、大宮商、岩槻北陵の4校の2チームが出場する。

 試合会場は県営大宮など10球場。シード校は春季県大会のベスト16以上が対象となり、第1シード(Aシード)は県大会優勝の浦和学院、同準優勝の聖望学園が第2シード(Aシード)。残り14校のシード枠は抽選会で決定。同4強の市川越、大宮東は第3、4シード(Bシード)に入り、同8強がCシード、同16強がDシードに収まる。

 選手宣誓は第96回大会にちなんで、抽選会で96番を引き当てたチームの代表が務める。入場料は変更なく、一般500円、中高生200円で、小学生以下と開会式は無料。

◇沖縄と南北海道でトップ切り21日開幕

 日本高野連は10日、第96回全国選手権大会(8月9日から15日間=準々決勝翌日の休養日を含む)の代表校を決める地方大会の日程を発表し、全国のトップを切って沖縄と南北海道で21日に始まる。

 最も開幕が遅いのは福井と高知で、7月19日。日程が順調に消化されれば同20日に宮城、佐賀、沖縄で最初の代表校が決まり、同30日の神奈川、愛知、大阪で全49代表が出そろう。

 全国選手権大会の組み合わせ抽選会は8月6日に大阪市のフェスティバルホールで行われる。

(埼玉新聞)

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