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2年ぶり開催 頂点狙う2校 春季関東高校野球、あす開幕

 高校野球の第73回春季関東大会は15日、山梨県の山日YBS球場、富士北麓公園野球場で1都7県から17校が参加して2年ぶりに開幕する。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となった。

 埼玉県勢は県大会王者の浦和学院が3年ぶり20度目、同準優勝の花咲徳栄が3年ぶり11度目の出場。4年ぶりの優勝を目指す浦和学院は16日、初戦の2回戦で作新学院(栃木2位)と対戦する。花咲徳栄は15日、1回戦で東海大甲府(山梨3位)と顔を合わせる。

 県勢優勝を狙う2校を紹介する。

浦和学院「投打で圧倒 勝利手に」

 4年ぶりの優勝を目指す浦和学院は県大会で見せた勝負強さを発揮したい。初戦から作新学院(栃木2位)と力を試すには申し分のない相手だけに、勝利を飾り、夏へ向けて大きな自信を手にしたい。

 投打に潜在能力が高い。エースの左腕宮城は地区、県大会計7試合に登板し、42イニングを投げて防御率0・86、四死球は三つと安定感抜群。準決勝で6失点と本来の投球ではなかった右腕三奈木の復調に期待したい。層が厚いだけに捕手吉田瑞が投手陣の持ち味を十分に引き出せるか。

 つながりの良い打線は6番藤井がチームトップの打率5割と好調。巧みな打撃が光る1番吉田匠、勝負強い3番松嶋と5番三奈木が中軸を担う。計17盗塁を記録するなど足を絡めた攻撃で好機を築き、得点に結び付けたい。

喜び感じて戦う 浦和学院・森士監督の話

 コロナ禍の世界の中で野球ができることに感謝したい。そして試合ができることに喜びを感じて戦っていきたい。

収穫ある戦いを 浦和学院・吉田瑞樹主将の話

 全国レベルの相手と戦えるチャンスをもらったので収穫のある戦いをして夏に向けて勝てるチームをつくりたい。

浦和学院成績

【打撃成績】
選手名 学年
宮城 2 .174 23 2 4 3 3 1 1 0 0 2
吉田瑞 3 .333 21 8 7 9 1 8 1 3 0 7
金田 2 .364 22 3 8 5 3 0 1 0 0 6
八谷 2 .238 21 5 5 2 2 6 4 3 0 6
高松 3 .304 23 4 7 1 0 6 1 2 1 7
吉田匠 3 .423 26 8 11 5 1 6 2 3 2 6
松嶋 3 .462 26 4 12 6 1 4 0 2 0 10
藤井 3 .500 22 6 11 6 1 7 1 2 0 10
三奈木 3 .423 26 4 11 7 3 3 1 2 0 11
月野 1
伊丹 2
高山 2 1.000 1 0 1 2 0 0 0 0 0 0
鍋倉 2 .000 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
大内 2 .000 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
尾崎 3 1.000 1 1 1 0 0 1 0 0 0 1
観音 3 .000 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
安達 3 .500 2 1 1 0 1 0 0 0 0 0
石田 3 .000 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
.369 214 47 79 46 16 45 12 17 3 67
▽本塁打:吉田瑞2、藤井
▽三塁打:吉田瑞、高松、吉田匠、藤井、三奈木
▽二塁打:藤井4、金田3、三奈木3、吉田瑞2、吉田匠2、松嶋2、宮城、高松、安達
【投手成績】
投手 防御率
宮城 0.86 42 146 21 45 3 6 4
吉田匠 1.13 8 28 4 7 1 1 1
三奈木 9.00 7 35 8 12 7 7 7
月野

※データは地区大会1試合と県大会6試合の計7試合分

(埼玉新聞)

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