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大竹寛(22期生)が帰ってくる!23日・ロッテ戦

 「日本生命セ・パ交流戦」が17日に開幕する。リーグ2位と好調カープのさらなる起爆剤となるのが、大竹寛投手(27)だ。16日はマツダスタジアムで調整、順調なら23日のロッテ戦(三次)で11カ月ぶりに1軍登板する見込みだ。右肩痛に苦しんできた剛腕は、「やれることをやる」。チームとともに、ソフトバンク2連戦(ヤフー)へ向け、博多入りした。  

 待ちに待った戦士がついに1軍舞台に戻ってくる。前日、今季初めて1軍に合流した大竹が、この日は博多移動前にマツダスタジアムで調整。「今できるベストを尽くしたい」と気合十分に話した。

 14日のウエスタン・阪神戦(和歌山県上富田町)では5回無失点に抑え、投球に問題はない。後は右肩の状態次第だったが、野村監督は「素晴らしいボールを投げる。スピードも上がってきている。近いうちに投げるのは間違いない」と交流戦での復帰を断言。復活の舞台は23日のロッテ戦(三次)が有力視される。

 昨年の春季キャンプ終盤に右肩痛を発症。長いリハビリに苦しんできた。昨季は6月1日の日本ハム戦(札幌)で復帰したが、6月22日の阪神戦(米子)の後に再降格。結局、1勝に終わり、シーズンを終えた。

 今春の1軍キャンプでブルペン入りを再開し、順調に回復していたが、3月に入り、ペースダウン。一進一退の中、2軍戦で5度登板し、首脳陣からGOサインが出た。

 「この先はここと決めたところで投げてもらう形になる。それができる状況になってきている」と大野投手チーフコーチ。時季としても最適だ。開幕から先発投手が引っ張り、チームは貯金3、リーグ2位の好位置に付ける。

 ただ最近は篠田、今村の調子が下降、さらにエース・前田健も完全復調には時間がかかる様子。そんな中、09年にセ・リーグ歴代6位の43イニング連続無失点のカープ記録をつくった剛腕のローテ復帰は頼もしい。

 大野コーチは「大竹が加わることで、先発陣がしっかりすることにこしたことはない」と、起爆剤として期待した。

 練習では今村、福井らと笑顔を見せながら、久々の1軍にもリラックスしていた大竹。「(状態の)理想はまだ高いところにあるけど、今の力をしっかり発揮したい。チームの成績がいいのは、とてもいいことですし、その中で僕も頑張っていきたい」。20年ぶり優勝へ不可欠な右腕が加わり、赤ヘルは加速する。

(デイリースポーツ)

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