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<浦和学院だより>甲子園で力強く初練習 胸高鳴り決意新た

 チームは4日、午前11時半から30分間、甲子園練習を行った。

 選抜大会では雨で室内練習だっただけに、ナインらは思う存分、雰囲気を味わいながらも、キレのある動きを披露した。

 内容はシートノック、シート打撃、マウンドで投手6人全員の投球練習。シートノックでは左翼手の山根が一塁もこなした。シート打撃は池山、涌本の両右腕、左の渡邊剛がプレート前から軽く投げ、打者は低くて速い打球を意識しながら快音を響かせた。佐藤、山口、小島の県大会で登板した投手も打席に立った。

 春は2年連続出場も夏の甲子園は4年ぶり。森監督は「独特の暑さが肌に染みて、懐かしく感じた」と感慨深げ。3度目の甲子園となるエース佐藤は「何回投げても最高の場所です」と笑顔だ。

 中学2年次に観戦して以来、来たという1年生左腕小島。実際にマウンドに立ち、「信じられない。夢のよう」と目を丸くし「ホームまで近く感じた。一球一球全力で打者をねじ伏せたい」とルーキーらしからぬ頼もしいコメントも残した。三塁手の2年生高田は「素晴らしい球場。全力プレーで日本一になりたい」と決意を新たにした。

(埼玉新聞)

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