(8日・市営浦和ほか)
東部が開幕。南、北部と合わせ7球場で1回戦計20試合が行われた。
南部では岩槻のエース武藤が浦和東打線を3安打完封。今夏4強の川口はシード大宮武蔵野を4-1で破った。3年連続の選抜出場を狙う浦和学院は浦和に10-0、五回コールドで圧勝した。
北部は、羽生一がシード小鹿野に延長十回、5-4でサヨナラ勝ち。本庄は妻沼・深谷の連合チームを5-2と逆転で下した。東部は春日部、花咲徳栄のシード勢がともにコールド発進した。
9日は3地区で1回戦計14試合、10日は全地区で1回戦と代表決定戦の計21試合を実施する。
◇浦和学院、コールド発進
新生・浦和学院が五回コールド発進。打線は12安打10得点、守備でも3併殺と力を見せ付けた。それでも新チーム始動から3週間弱とあって走塁などでミスがあったのも事実だ。「細かな部分からしっかりやらないと上では勝てない」と主将の高田。森監督も「試合を重ねながら強くなっていきたい」と、今後の戦いぶりに期待を込めていた。
(埼玉新聞)
■南部H組1回戦(9月8日)
浦和
00000 =0
02323x=10
浦和学院
(5回コールド)
【浦】島本、上村、徳永-土屋
【学】小島-高田
▽三塁打 高田(学)
▽二塁打 服部、竹村、渡邊(学)