【写真】校名入りのペナントを優勝旗にくくり付けた浦和学院の小沢友紀雄校長(埼玉新聞)
第85回選抜高校野球大会で初の全国制覇を果たした浦和学院に8日、主催の毎日新聞社から優勝旗に取り付ける校名入りペナントが贈呈され、「浦和学院」の名が歴代優勝校のペナントに加わった。
校長室で小沢友紀雄校長が毎日新聞社の小出禎樹さいたま支局長からペナントを受け取ると、自ら紫紺の優勝旗にペナントをくくり付けた。「うれしいの一言。全国制覇は本当に大変。甲子園の常連校から一皮むけ、優勝の常連校に。そういうところにたどり着いてきた。これからは常に優勝を目指していけるチームにしてほしい」と話した。
6日まで浦和駅西口の浦和コルソで開催された優勝記念写真展でナインに寄せられた応援メッセージも受け取り、「多くの方々から応援と励ましの言葉を頂いた。次の頂点を目指すためにも今回以上に皆さまの応援を頂き、好成績に結び付けていきたい」と県内外からの熱い応援に感謝した。
春季高校野球関東大会に出場する浦和学院は19日の2回戦で日大三(東京)-作新学院(栃木)の勝者と対戦する(9時・宇都宮清原)。
(埼玉新聞)