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浦和学院、決勝進出 荒木がサイクル安打

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 昨春センバツで日本一に輝いた浦和学院(埼玉)が、打撃戦を制して決勝に進出した。

 7番荒木裕也外野手(2年)が、3回に左翼席にソロを放つなど、サイクル安打を達成。「今日は打撃陣で点を取らないと、と思いました。しっかりと打つことができて良かったです」と喜んだ。

 2試合連続で完封していたエース江口奨理投手(2年)は救援登板し、今大会初失点した。森士監督(50)は「1点取られたあとに単調になったのが、今後の課題」と話した。

(日刊スポーツ)

◇浦和学院決勝へ 荒木がサイクル安打

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 浦和学院が打ち勝ち、決勝に進出した。7番・荒木裕也外野手(2年)がサイクル安打を達成した。

 荒木は二回の右前打を皮切りに、三回に左越えソロ、五回に右中間への二塁打と快音を連ねると、七回の第4打席で中越えに適時三塁打を放った。

 昨春センバツ優勝時の3番打者で先輩の山根があこがれという右のスラッガーは、報道陣から知らされて快記録を知り「サイクルなんですか?」とビックリ。「1打席目でタイミングがあったので、思い切りよくいけた」と笑顔を見せた。

 打線は14安打を放ち、2試合連続の2桁安打。最大7点あったリードを2点差にまで詰め寄られたが、最後は逃げ切った。

(デイリースポーツ)

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