野球部卒業生、初の司法試験合格
12月5日土曜日、ポカポカ陽気の午後、野球部グラウンドには、石巻から小学生たちが招かれ、交流活動を続けていた。そこに思わぬ朗報が舞い込んだ。
本校30期生(平成22年度卒)の二木一平(ふたきいっぺい)さんが司法試験に合格、森監督に報告、さらに後輩へ目標を達成した偉業を話してくれた。「高校時代の野球部の練習が辛すぎて、司法試験の勉強は、安易に感じられた。それも、森監督の厳しい指導があったからこそ、目標を定め貫き通せた。直近の目標は甲子園で全国制覇だと思うが、この努力した結果は、必ず役立つ時が来る」と、話してくれた。後輩たち90名も、この偉大な先輩に大きな拍手を送った。
二木一平(ふたきいっぺい)さん
春日部市立大沼中学校出身、獨協大学卒業後、慶應大学法科大学院合格・中央大学法科大学に進んだが途中退学し、昨年司法試験予備試験に合格、今年は初挑戦で超難関を突破し、弁護士を目指す。
さらに野球部では、一昨年の慶応大学、昨年の早稲田大学に続き、現役では防衛大学校の合格者が出ている。本人曰く「学科試験突破後の面接では、野球部で培われた精神をフルに発揮し、勝ち得た合格です」と話している。
後輩たちに、司法試験合格を伝える二木さん
(27.12.5 部活動食堂棟前で)
二木さんが森監督に寄せた手紙
(浦和学院高校公式ホームページより)