プロ注目笹川、目指すは首位打者&日本一
東都大学リーグの東洋大が、埼玉県川越市の同大グラウンドで始動した。昨秋の1、2部入れ替え戦で駒大を下し、6季ぶりに1部に復帰。14年に侍ジャパン21U代表に選ばれ、今秋ドラフト候補に挙がる外野手の笹川晃平主将(3年)は、11年春以来の優勝に向けて「春は20安打を打って、首位打者を獲りたい」と力を込めた。
このオフはパワー向上を目指して増量に取り組み、1日5食で体重は7キロ増加した。年末年始も休まずに毎日トレーニングに励み、「休んでいる場合じゃない」ときっぱり。大学ラストイヤーのシーズンに向けて「新しい自分を見せていきたい。日本一になるために一日一日を過ごしていきたい」と表情を引き締めた。
日本ハム、ヤクルト、西武のスカウトが訪れ、高橋昭雄監督は「1部で優勝して涙を流してみたい」と話した。
(スポニチ)
ドラフト候補の東洋大・笹川、決意表明
東都大学野球リーグの東洋大が10日、埼玉県川越市の同大グラウンドで始動した。ナインはノックなどで汗を流した。
昨秋の入れ替え戦を制し、今春は12年秋以来7季ぶりに1部で戦う。今秋ドラフト候補で主将の笹川晃平外野手(3年・浦和学院)は「原さん(=樹理、ヤクルト1位)が上げてくれたチーム。無駄にしないように、春の優勝と日本一になるために自分なりに引っ張っていけたら。目標は高くいきたい。首位打者でヒットは20本」と、7季ぶり復帰の1部での優勝とタイトル獲得に意欲。「そういう思いはあります」と、原樹理(ヤクルト1位)に続くプロ入りを誓った。
この日はヤクルト、西武、日本ハムのスカウトが訪れた。
(デイリースポーツ)