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浦学、星野にコールドで4強 快勝手繰る好走塁 秋季県大会

 (29日・県営大宮ほか)

 第4日は準々決勝が行われ、浦和実、浦和学院、春日部共栄、花咲徳栄がそれぞれ勝ち、準決勝に進出した。

 浦和実は立教新座を5-4で下した。延長十一回に2死一、二塁から小田が右前打を放ち、6年ぶりのベスト4に進出。春日部共栄はふじみ野に3-2で競り勝った。1点を追う七回、高橋、川畑の適時打で逆転した。

 4季連続の甲子園を目指す花咲徳栄は本庄第一に6-5と辛勝。同点の五回に高井の適時二塁打で勝ち越しに成功した。3連覇を狙う浦和学院は星野を9-2と七回コールド勝ち。蛭間がソロ本塁打を含む3安打5打点と活躍した。

 準決勝は国体期間を挟み10月8日、県営大宮で浦和実-浦和学院(10時)。春日部共栄-花咲徳栄(12時30分)のカードで行われる。それぞれの勝者が来年の選抜大会へ最終関門となる関東大会(10月22~24、29、30日・栃木)の出場権を獲得する。

浦学、快勝を手繰る好走塁

 「あの1点は大きかったね」。浦和学院は、森監督が褒めたワンプレーから快勝につなげた。

 一回1死一、二塁。4番山本がフェンス際まで運ぶ大きな右飛を放った。二塁走者杉山は当然タッチアップし三塁へ。ここからだった。右翼手から返球を受けた二塁手の気が抜けた瞬間だ。杉山は「二塁手がボールを持っていて、捕手は後ろを向いてマスクをかぶろうとしていた。いけると思った」と難なく本塁を陥れ、労せずして先制に成功した。

 家盛の左前打と燈中の三塁打でこの回3点。二回にも蛭間、山本の連続適時打で3点を加え、早々決着させた。テーマの走塁で流れをつかんだ一方、中盤からは点を返される場面もあり、杉山は「最後まで集中が切れないように練習から意識してやっていきたい」と引き締めも忘れなかった。

序盤に大量失点、分厚い壁に屈す 星野

 初8強の勢いは分厚い壁にはね返された。

 序盤の大量失点が響き、浦和学院に敗れた星野の飯野監督は「中盤までくっ付いていけたら、いい勝負になるかなと思っていたが」と思惑が外れ、力の差を認めた。それでも計7安打で2点を奪い、無抵抗のまま終わらなかったのは来年へつながる。

 主将の星野は「このベスト8という経験は自信になる」と視線を上げた。

(埼玉新聞)

 試合結果
 県大会準々決勝 9月29日(市営大宮球場)
TEAM123456789HE
星野0000101  270
浦和学院3302001x  9100
【浦】佐野、渡邉、清水-秋山
【星】湯澤-清水
蛭間(浦)
燈中(浦)安藤(星)
蛭間2(浦)後藤、櫻井(星)
 浦和学院打撃成績
位置選手名打数安打打点
矢野310
杉山310
蛭間335
山本222
家盛311
燈中311
1渡邉000
1清水000
秋山300
①7佐野300
森川210
25109
 星野打撃成績
位置選手名打数安打打点
星野300
風間300
安藤420
櫻井310
小山200
湯澤310
飯野310
後藤211
R5鯨井000
H松澤100
5佐藤000
清水311
2772
 投手成績
TEAM選手名被安打奪三振四死球失点自責点
浦和学院佐野649211
渡邉1/330011
清水2/302100
星野湯澤6 0/3102399
TEAM三振四死球犠打盗塁失策併殺残塁
浦和学院2323013
星野11300007

 序盤で試合を決めた浦和学院が10安打9得点で快勝。一回に家盛、燈中の連続適時打などで3点を先制すると、二回にも3安打を集めて3点を追加した。星野は五、七回に1点ずつ返し反撃したが、二回までの6失点が重すぎた。

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