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札幌新琴似シニア主将・金丸、浦和学院高合格

 中学硬式野球チーム、札幌新琴似シニアで主将を務めた、金丸斗南内野手(となみ、札丘珠中3年)がこのほど、埼玉・浦和学院高に合格した。同シニアから、同校への進学は4人目。抜群の統率力と高い野球センスの道内No.1野手は強豪で技術、人間力をさらに磨き上げ、「恩返し」の甲子園出場を目指す。

憧れの強豪校「厳しい環境でやりたい」

 金丸は春夏計22度の甲子園出場を誇る強豪・浦和学院高に進むことが決まった。「幼い頃から道外の高校でやってみたかった。ここまでいろいろと支えてもらった人に、まず一つ恩返しができた」と感謝の思いが込み上げた。

 2013年のセンバツ甲子園で初優勝した「浦学」に憧れていた。昨年9月に同校の試合を見学した際に、毎年12月に部員が東日本大震災の被災地、石巻市を訪問する活動を知った。同校は規律が厳しいことで有名だが「人間的にも成長できる。厳しい環境でやりたい」と飛び込む覚悟を決めた。

 札幌新琴似シニアでは主将として100人近い部員をまとめ、道内5冠を達成した。「3番・遊撃」として活躍。パンチ力のある打撃と、捕手以外ならどこでも守れる器用さが売りだ。生島宏治監督(56)は「走攻守三拍子揃って、いいものを持っているし、人をまとめる力がある」と強豪校への進学を後押しした。

 新たに新調したグラブには「恩返し」の文字。そこには女手一つで育ててくれた母・沙織さん(39)への思いがある。「甲子園に出場して、まずはお母さんに恩返しできるように」。優しさと強さを持って、北の大地をたつ。

(道新スポーツ)

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