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西武本拠地で準決勝、決勝開催 高校野球代替大会

 県高野連は17日、全国高校野球選手権大会の代替大会として、8月8~23日に独自に実施する「令和2年度夏季高等学校埼玉大会」の準決勝(22日予定)と決勝(23日予定)の計3試合を、プロ野球埼玉西武ライオンズの本拠地であるメットライフドーム(所沢市)で開催すると発表した。

 高校野球の試合でメットライフドームを使用するのは、当時西武球場だった1991年の第73回全国高校野球埼玉大会以来、29年ぶり。

 県高野連の坂上節会長は取材に「甲子園を目指すのと同じ気持ちで、選手の記憶に長く残る大会になってほしい」と語った。

記憶に残る大会に 西武、本拠使用を提案

 県高野連は代替大会の開催が正式に決まった12日の時点で12球場を使用するとしていたが、埼玉西武側からの提案で異例の“13球場目”が決定した。

 かねて埼玉の高校球児を案じていた埼玉西武の辻発彦監督が「思い出をつくらせてあげたいというのが率直な思い。この球場で高校球児の皆さんには、ぜひ“楽しんで”いい思い出をつくっていただければうれしい」と球場利用を球団側に相談した経緯を明かした。

 県高野連は8月22日に予定している準決勝、同じく23日の決勝の会場として県営大宮球場を仮押さえしていたが、埼玉西武側の提案を受けて協議を行い、「記憶に残る大会になってほしい」という互いの思いから今回の決定に至った。

 県高野連の神谷進専務理事は「ドームなら雨天順延することがない。それまでに4地区の代表を決められるようにしたい」と話した。

 埼玉西武の森友哉選手会長は「今年はメットライフドームを甲子園だと思って、目指してください。皆さんの元気なプレーを見られることが楽しみです」とコメントした。

(埼玉新聞)

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