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浦和学院、初戦は熊谷工 打力強化で万全に 秋季県高校野球18日開幕

 18日に開幕する秋季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、上尾市のスポーツ総合センターで行われ、出場42校の対戦カードが決定した。

 抽選会では、本抽選の前に県大会出場校によるシード校(A、Bシード)を選ぶ投票を行い、Aシードは今夏の全国高校野球選手権大会に出場した浦和学院が35票で第1シードの位置に決定。花咲徳栄が34票で第2シードの位置に入った。Bシードには、26票の春日部共栄と24票の昌平が選出され、抽選により、春日部共栄が花咲徳栄ゾーンに、昌平が浦和学院ゾーンに収まった。

 引き続き各校の監督、部長が予選抽選順にくじを引き、熊谷工が浦和学院、ふじみ野が花咲徳栄、久喜北陽が春日部共栄、浦和実が昌平のシード勢とそれぞれ初戦の2回戦でぶつかることが決まった。

 新型コロナウイルス感染防止のため、地区大会同様に試合は完全無観客。保護者も含めて入場は認められず、部員のみ観戦が可能となる。

 大会は県営大宮など4球場で行われ、決勝は28日、県営大宮で10時試合開始予定。上位2校が関東大会(10月23~25、30、31日・茨城)に出場する。今大会の8強は、来年の春季県大会で地区大会を免除され、県大会から登場する。

Aシード浦和学院、打力強化で万全に

 今夏の埼玉大会を制した浦和学院は、2年連続でAシードに収まった。父の士(おさむ)前監督から引き継いだ森大監督は「まずは、関東大会出場」と目標を語る。

 甲子園出場で新チームの始動は遅れたが、「打力」をテーマに打線を短期間で強化。全国を経験した金田、八谷に長距離打者の伊丹と鍋倉、さらに調子を上げている高山が加わり、攻撃に厚みが増した。

 森監督は「ここからは持ち味の守りと伝統の走塁を加えていきたい」と、万全の準備で臨むつもりだ。

シード勢軸も混戦か

 今夏の全国高校野球選手権大会に出場した浦和学院と花咲徳栄の両Aシードを中心に展開されそうだ。昨秋県王者の昌平、春日部共栄のBシード勢や上尾、大宮東も2強との差は大きくなさそうで、混戦となる可能性もある。

 浦和学院は、投手陣の層が厚い。エース宮城と芳野の両左腕に右腕金田の甲子園経験者に加え、渡邉、野口の両右腕が台頭。打線は伊丹、鍋倉と長距離打者がそろい、5年ぶりの頂点を視界に入れる。

 2年ぶりの王者を狙う花咲徳栄は、例年より打力は劣るものの、総合力が高い。高打率が見込める山田、長打を狙える増田が中軸を担う。夏の埼玉大会を経験した右腕金子とコントロールが武器の右腕鈴木が主戦となる。

 昌平は強打者が少ないだけに、投手陣の活躍が重要だ。制球力がある渋谷と川島の両右腕を軸に、左腕川久保も擁し、安定感がある。浦和実と顔を合わせる初戦の2回戦は注目の一戦だ。

 春日部共栄は広瀬、田村の両右腕に変化球で打たせて取る橋本ら5人の投手陣を総動員し、最少失点でしのぐ。上尾は走攻守の三拍子がそろう金丸、1年生の駿河に中村と強打者が並ぶ。右横手投げのエース川口の活躍にも期待だ。大宮東はエース左腕清水を筆頭に、左腕3枚の投球に注目。西武台は金田、渡辺新、一郷と打線が強力で、上位校と遜色ない。

 秋の県大会初出場の浦和麗明は、エース左腕吉川が調子を上げれば、簡単に打たれない。

来春の甲子園、3月18日開幕 32校出場

 日本高野連は15日、来春の第94回選抜高校野球大会を、兵庫県西宮市の甲子園球場で、3月18日から13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む)の日程で開催すると発表した。

 今月8日にオンラインで第1回運営委員会を開き、承認した。出場校は例年通り32校で、一般選考が28校、21世紀枠が3校、神宮大会枠が1校。地区別の内訳は、北海道1、東北2、関東・東京6、北信越2、東海2、近畿6、中国・四国5、九州4。

 出場校を決める選考委員会は1月28日、組み合わせ抽選会は3月11日に、いずれも毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われる。

(埼玉新聞)

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