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浦学出身で西武の渡邉勇太朗、蛭間拓哉が決意新た 武蔵野銀行本店で対談

【写真】新春トークショーで談笑する渡邉勇太朗投手(左)と蛭間拓哉選手=6日午後、さいたま市大宮区の武蔵野銀行本店ビル2階地域創生スペース「M’s SQUARE」

 武蔵野銀行は6日、さいたま市大宮区の本店ビル2階地域創生スペース「M’s SQUARE」で埼玉西武ライオンズ新春トークショーを開催。ともに浦和学院高出で埼玉西武の渡邉勇太朗投手(23)と蛭間拓哉選手(23)が参加し、新シーズンに向けて決意を新たにした。

 同イベントは地元チームの応援と地域の連携を深める目的で実施。4度目の開催となる今回は約1400人の応募があり、この日は100人を超えるファンが集まった。

 渡邉と蛭間は高校時代、エースと4番としてチームをけん引。当時の思い出に口をそろえ挙げたのは、渡邉が野球をやめようと寮を抜け出した事件。見張り役も兼ね、渡邉と同部屋で過ごした経験を蛭間は「枕投げをしたりして今思えば楽しかった」と話し、会場の笑いを誘った。

 渡邉は昨季印象に残った試合に昨年9月20日の日本ハム戦を挙げ「(プロで)初めて拓哉と同じグラウンドで試合ができた。不思議な感覚だった」と高校卒業以来のプレーを感慨深げに振り返った。

 新年早々のファンとの交流に、蛭間は「集まってくれてうれしかった。改めて頑張らないといけないと思えた」と今季の目標にレギュラー獲得と打率2割8分超を掲げた。渡邉は「平均球速を150キロに乗せたい」と力強く抱負を述べた。

 2人の恩師である浦和学院高野球部前監督の森士さんは「地元の人たちに応援してもらえるような選手になったことがありがたい。また1年間頑張ってもらいたい」と激励のコメントを寄せた。

 主催した武蔵野銀行の岡部学常務執行役員は「お客さまに喜んでいただけた。引き続き地域貢献に取り組んでいきたい」と盛況だったイベントの様子を喜んだ。

(埼玉新聞)

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