関東大会が開幕。1回戦3試合、2回戦1試合が行われ、昨年王者の浦和学院(埼玉)は、エースの144キロ右腕・南貴樹(3年)を温存しながらも水戸桜ノ牧(茨城)に13-4で7回コールド勝ち。横浜創学館(神奈川)は修徳(東京)に6-5で競り勝ち、2度目の出場で初勝利を挙げた。
王者・浦和学院がV2へ好発進した。決勝までの連戦を見据え、今大会から背番号1をつけたプロ注目の197センチ右腕・南を温存。背番号10の阿部良亮(3年)が7回4安打4失点、打線も14安打で13点を奪って大勝した。それでも森士(おさむ)監督(45)は「連覇は簡単ではないと思う」と引き締めた。
新たなスタートだった。ナインは伝統の無地ではなく、縦ジマで左胸に赤い文字で「URAWA」と入ったユニホームを公式戦で初着用。昨夏、同監督が関東選抜を率いて日本代表としてAAAアジア選手権に出場したことを機に、代表の勝負服をセカンドユニホームに採用したものだ。
新戦力がその門出を祝った。「7番・右翼」で先発した1年生の石橋司が、高校初アーチを含む2安打3打点。182センチ、75キロの大型ルーキーは「自分はこっちの方が好きです」と笑った。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20100515-OHT1T00265.htm
(スポーツ報知)
◇浦和学院“限定ユニホーム”で13点大勝発進!
浦和学院が14安打13得点で、連覇へ好発進した。1メートル97の長身で、父が米国人という最速144キロ右腕・南の登板はなかったが、背番号10の阿部が7回4失点と力投した。
この日は「URAGAKU」と胸に刻まれたおなじみのユニホームではなく、五輪日本代表そっくりのセカンドユニホームで登場。昨年アジアAAA韓国大会を指揮した森監督が、代表のユニホームを気に入り今大会限定で採用したもので、指揮官は「このユニホームを見ながら戦うのは少し違和感がある」と照れ笑い。6回に右越え3ランを放った8番の1年生・石橋は「自分はこっちの方が好きです」と話していた。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/05/16/22.html
(スポニチ)
◇浦学連覇へ14安打圧勝/高校野球
昨年優勝の浦和学院(埼玉2位)が、連覇に向けて好発進した。7番右翼で先発した石橋司外野手(1年)の3点本塁打など14安打を放ち、水戸桜ノ牧(茨城3位)に13-4で7回コールド勝ちした。
公式戦で初めて日本代表モデルのセカンドユニホームを着用し、14安打13得点と打線が爆発して圧勝した。09年のアジアAAA選手権で全日本選抜を率いた森士(おさむ)監督(45)が、日本代表のユニホームに一目ぼれ。よく似たユニホームをつくって練習試合に臨んでいたが、「気分転換に」(同監督)と、晴れて公式戦での使用を解禁。夏は従来のユニホームで臨む予定だが、高校初本塁打の石橋は「こっちの方が好き」。もう少し、JAPANの気分を味わいたい?
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20100516-630259.html
(日刊スポーツ)