渡邉「長身生かしエースへ」、小島「両親に感謝」

渡邉(浦和学院高)西武2位 プロ野球ドラフト

笑顔で抱負を語る浦和学院高の渡邉勇太朗投手=25日午後、さいたま市緑区の浦和学院高校

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は25日、東京都内のホテルで行われ、今夏の甲子園で32年ぶりの8強入りを果たした浦和学院高の渡邉勇太朗投手がパ・リーグの埼玉西武に2位で指名を受けた。昨夏の甲子園で県勢初優勝を成し遂げた花咲徳栄の4番野村佑希内野手は北海道日本ハムから2位指名。早大の小島和哉投手(浦和学院高出)は3位で千葉ロッテから指名された。

 今夏の甲子園で自己最速となる149キロを記録した羽生東中出身の渡邉は「地元のなじみ深い球団に指名していただきうれしく思う。厳しい世界で押しつぶされることなく、自分の気持ちを強く持っていきたい」と力を込めた。

 2度出場した夏の甲子園で計4本塁打を放つなど、高校通算58本塁打の右の長距離打者の野村は「プロに行くという形で岩井監督に恩返しができてうれしい。どんな投手が相手でも自分の打撃ができるようになりたい」と笑顔で話した。

 今季、10年ぶりにリーグ優勝を果たした埼玉西武は、1位で松本航投手(日体大)を単独指名し、交渉権を獲得した。

長身生かしエースへ

 浦和学院高の右腕渡邉が23人目で埼玉西武から名前を呼ばれると、ゆっくりとうなずいた。「いつ呼ばれるかと思っていた。ほっとしている」と胸をなで下ろした。

 公言はしていなかったが、地元・埼玉西武のファン。両親に初めて連れて行ってもらった試合が埼玉西武戦だった。羽生市出身の18歳は、意中の球団から上位指名を受け「2位指名は自分には十分過ぎる。地元で野球ができるというのは、何か持っているなと思う」と満面の笑みを浮かべた。

 身長190センチで上から投げ下ろす最速149キロの直球のほか、スプリットなどの変化球にも切れがある器用な先発タイプで、伸びしろは大きい。「何年か後には、先発の柱となってチームを日本一にしたい」と意気込んだ。

 羽生東中2年の頃、夏の県大会準決勝で無安打無得点を達成し、逸材と期待されていた右腕は、高校2年の夏に注目を集めると、初めてプロ入りを視野に入れた。純粋に野球を楽しんでいた頃は、夢にも思わなかったプロの道へと足を踏み入れ「ここがスタートライン」と決意を新たにした。

夢実現「両親に感謝」小島(浦和学院高出)はロッテ

 早大野球部の安部寮で同期の4年生らとロッテ3位指名の瞬間を迎えた小島は「選んでいただけて、正直ほっとした気持ちです」と安堵の表情を浮かべた。

 エースとして、主将として臨んだ今年。春4勝、秋も現在4勝を挙げて防御率トップと文句なしの成績を収めたことが夢の実現につながり、「プロというより早稲田を勝たせたい気持ちが強かった」と拳を握る。そんな左腕が喜びを一番に伝えたいのは両親だという。「野球を始めてから見守ってくれて、『体は大丈夫』とか心配してくれた。いつも応援してくれて、支えてもらって感謝しています」と思いを込める。

 ただ指名の喜びはひとまず置き、週末の早慶戦に集中する。優勝の可能性を残すだけに「最後にチームを優勝させて、有終の美を飾りたい」と決意を形にするつもりだ。

(埼玉新聞)

渡邉投手、西武2位「数年後、先発の柱に」

埼玉西武のユニホームを着て、仲間と指でライオンズの「L」を作る渡邉勇太朗投手=さいたま市緑区の浦和学院高校

 埼玉西武の2位指名を受けた浦和学院の渡辺勇太朗投手は、さいたま市緑区の同校で指名を見守った。「両親も西武ファンで希望球団だった。数年後に先発ローテーションの柱になり、二けた勝利をあげ、チームを日本一に導きたい」と抱負を語った。

 羽生市出身。190センチの長身から、切れのある最速149キロの直球を投げ下ろす本格派右腕。1年生の冬に寮から逃げ出したり、けがに悩まされたりと苦しんだが、あこがれの大谷翔平投手(エンゼルス)をまね、そっくりなフォームから、今夏の甲子園でも「大谷2世」と話題になり、8強進出に大きく貢献した。

 対戦したい選手には、中日ドラゴンズに1位指名された根尾昂(あきら)選手(大阪桐蔭)や、北海道日本ハムに1位指名された吉田輝星(こうせい)投手(秋田・金足農)らをあげ、「将来は大谷さんとプレーしたい」と話した。

 小島投手とともに新旧エースが指名された森士(おさむ)監督は「感謝。2人がプロでどうチャレンジしてくれるのか見届けたい」と喜んだ。

早大・小島投手、ロッテ3位「開幕一軍」を目標に

ロッテに3位指名された小島和哉投手=東京都西東京市

 浦和学院出身の小島和哉投手(早大)はロッテから3位指名。東京都内のキャンパスで同級生たちと喜び、色紙に「開幕一軍」と目標を書いてみせた。

 鴻巣市出身の左腕。浦和学院では2013年春の選抜大会で、2年生エースとして初優勝に貢献。だが同年夏の甲子園では仙台育英にサヨナラ負けし、翌夏は埼玉大会3回戦で敗れた。

 母校の森士(おさむ)監督からは配球の細かい技術や強気に攻めることを学び「今でも自分の土台になっている」という。「プロに入ってからが勝負だと言われると思う。しっかり準備したい」

 また、後輩の渡邉勇太朗投手について「(同じパ・リーグで)戦うこともあるので、互いに切磋琢磨したい」と話した。

(朝日新聞埼玉版)

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おれが初めて高校ハンドボール見たときが、浦学と川東の決勝で今年の新人戦はその懐かしい組み合わせだー

今負けても最後に勝てばいいから、
浦実頑張れい

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花徳も境も浦学も全然安全圏だって余計勉強しなくなりそう

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