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浦和学院、狭山清陵にコールド勝ちで4回戦進出

 (17日・県営大宮ほか)

 第7日は順延された2回戦の残りの1試合と3回戦15試合の計16試合が行われ、3回戦で武南がDシード松山に5-3で逆転勝ちした。

 狭山ヶ丘は延長十回の末、4-3で川越東を破った。Aシード春日部共栄は、ふじみ野に3-0で完封勝ち。同じくAシードの浦和実は浦和を9-1の七回コールドで下し、Dシード聖望学園は4-3で川越西を退けた。2回戦の志木-草加西は、志木が3-2で競り勝った。

 第8日は県営大宮など6球場で3回戦の残り17試合が行われ、4回戦に進出する32チームが出そろう。

入りが甘く 浦和学院・下薗投手

 (11奪三振)本塁打を打たれた先頭打者の入りが甘くなった。その分、以降は低めに制球できた。

強豪から先制も後続断たれる 狭山清陵

 昨夏の甲子園8強の浦和学院から先制したが、その後、左腕下薗に打線の勢いを止められた。遠山監督は「選手たちは全力で頑張ってくれた」と健闘をたたえた。

 一回、先頭の高橋が2球目、真ん中高めの直球を左中間スタンドに運ぶとチームの雰囲気は最高潮。しかし、それ以降は、毎回、三振を奪われて計3安打に抑えられた。

 主将の深田は「打倒浦学で来年は勝ってもらいたい」と雪辱を後輩に託した。

(埼玉新聞)

浦和学院、先頭弾許すもコールド勝ち

 浦和学院は、埼玉大会3回戦で狭山清陵に8-1で八回コールド勝ち。エースの下薗が7回1失点に抑えた。一回に先頭打者本塁打を許したが、その後は2安打11奪三振で三塁を踏ませない力投。「打たれて目が覚めました。次は課題の立ち上がりに注意する」と次戦を見据えた。昨夏は甲子園8強も、春は県大会2回戦敗退。今大会はノーシードから、残り5試合を勝ち抜く。

(サンスポ)

下薗、7回1失点11Kの好投

力投する下薗

 浦和学院がコールド勝ちで4回戦進出。エース下薗(3年)が7回を投げ、3安打1失点11奪三振の好投を見せ、打線も8点を奪い援護した。

 初回に1点を先制されるも森士監督が「(選手たちは)動揺って感じはなかった」と語ったように2回、無死一、三塁から7番・石谷の右犠飛で同点。その後も打者一巡の猛攻で一挙5得点と逆転に成功した。

 先発の下薗は5~6回にかけて4者連続三振を記録するなど毎回の11奪三振。後を受けた伊藤(2年)も1イニングをピシャリと抑えた。

 試合後、指揮官は「一戦必勝の中で全員がどこで出ても思いっきりプレーをする。覚悟を決めた思いっきりの良さの野球を選手たちに求めたい」と意気込んだ。

(スポニチ)

浦和学院コールド勝ちで4回戦、次戦は浦和実

 昨夏南埼玉王者の浦和学院(埼玉)が10安打8得点で8回コールド勝ちした。初回に本塁打で先制を許したが、2回に一挙5得点で逆転。その後も着実に得点を重ね、圧勝した。

 次の4回戦で早くもAシードの浦和実と対戦するが、中前祐也内野手(3年)は「1戦1戦目の前の相手に集中していきたい。自分たちの野球を全力で出し切りたい」と意気込んだ。

(日刊スポーツ)

試合結果

3回戦(7/17・市営大宮)

TEAM123456789HE
狭山清陵10000000 031
浦和学院05100002x 8100
【浦】下薗、伊藤-畑
【狭】伊藤、家城-松本
高橋(狭)
小櫻(浦)
里、水戸部(浦)
 浦和学院打撃成績
位置選手名打数安打打点
⑧7523
中前411
後藤210
400
徳弘300
小櫻420
石谷102
1伊藤000
H嶋田110
水戸部430
①8下薗201
30107
 狭山清陵打撃成績
位置選手名打数安打打点
高橋311
文字山300
清水300
武藤310
青山210
深田300
300
伊藤000
1家城200
松本300
2531
 投手成績
TEAM選手名被安打奪三振四球死球失点
浦和学院下薗7311201
伊藤101000
狭山清陵伊藤1 2/340204
家城5 2/361213
TEAM三振四死球犠打盗塁失策併殺残塁
浦和学院1522027
狭山清陵12200102

 浦和学院は二回、水戸部、里の二塁打などで5点を奪い逆転。狭山清陵は一回の高橋の先頭打者本塁打以降、1点が遠かった。

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