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<浦和学院だより>粘り強く11安打 帝京と7-7 投手陣は課題残す

 チームは12日、同校グラウンドで帝京高校(東京)と練習試合を行い、7-7で引き分けた。打線は先行を許す展開で11安打7得点と粘りを見せたが、小倉、今村、榊原がそれぞれ3回ずつ登板した投手陣は課題を残す内容となった。

 監督部長会議と抽選会に出席するため大阪へ向かった森監督と主将の津田、体調不良の高橋を欠いたチームは、小沢が指名打者で3番に入り、渡辺が7番・右翼手、水岡が遊撃手を務めた。

 1点を追う一回、1死一、二塁から山崎滉が左越えに3ラン本塁打。3-5の六回には西野が右中間を破る2点適時二塁打で同点とした。七回に再び2点を勝ち越されたものの、裏の攻撃で幸喜が左前適時打、九回には内野安打で出塁した臺が敵失で生還して引き分けに持ち込んだ。

 指揮を執った中村コーチは「状況に応じた打撃が必要で試合勘もまだまだ足りない」と前置きした上で、「ワンサイドゲームにはならない。狙い球を捉えるスイング力がついてきた」と冬場の振り込みを評価した。

 ベンチ入りメンバーと帯同する選手たちは13日午前の新幹線で兵庫に入り、練習試合や甲子園練習をこなして21日の開幕に備える。

◇西野、復調の2安打

 2月の静岡合宿から打撃不振にあえいでいた正捕手西野が復調を予感させる2安打2打点。快音を響かせ、「きょうのヒットでつかんだものを生かしていきたい」と手応えをにじませた。

 四回に左越え二塁打を放つと、2点を追う六回2死二、三塁にも「意識と考え方の問題。センターに向けてしっかり踏み込んだ」と右中間を破る2点適時二塁打を放ち、制球に苦しんだ投手陣を援護した。

 沖縄合宿での練習試合では森監督から直々に配球を叩き込まれ、「狙ったところに投げさせるのもキャッチャーの仕事。自分が頭を使って引っ張っていきたい」と攻守両面での奮起を誓った。

◇「うまくすくえた」3ランの山崎滉

 一回1死一、二塁の好機で山崎滉が4番の役割を果たす3ラン本塁打。「少しタイミングは合わなかったが、うまくすくえた」とフルカウントから甘く入ったスライダーを左越えに運んだ。

 主将の津田を欠く中で副主将としてチームをまとめ、「投げ分けができていなくて、野手が守りにくい場面もあった」と7失点を喫した投手陣を引き締めていた。

◇きょう組み合わせ抽選会

 第87回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会は13日午前9時から、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われる。

 同一都府県から2校出場する東京、京都、奈良、愛媛は決勝まで、同じ地区の出場校は少なくとも準々決勝まで対戦しないように振り分ける。決勝までこの抽選で決定したトーナメントで実施する。21世紀枠の3校は、82年ぶりに出場する松山東(愛媛)が四国地区、桐蔭(和歌山)は近畿地区、豊橋工(愛知)は東海地区に入る。開会式の選手宣誓は32校の主将全員による抽選で決まる。

 練習試合
 3月12日(浦和学院高校)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
帝京(東京) 1 0 1 1 2 0 2 0 0 7
浦和学院 3 0 0 0 0 2 1 0 1 7
【浦】小倉、今村、榊原-西野【帝】伊藤、稲毛田-郡
▽本塁打:山崎滉(浦)▽三塁打:笹井2(帝)▽二塁打:中道、秋葉(帝)西野2(浦)

(埼玉新聞)

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