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157チームが出場へ 来月10日開幕、決勝は28日 全国選手権埼玉大会

 県高校野球連盟(安斉敏雄会長)は9日、さいたま市浦和区のさいたま市民会館うらわで第97回全国高校野球選手権埼玉大会の運営委員会を開き、ことしの大会期間を7月10日から同28日にすることを決定した。参加チームは昨年から1チーム増の157チームとなる見込みで、連合は2チームが出場する予定。

 組み合わせ抽選会は23日に、さいたま市民会館おおみやで実施。今回も到着順に予備抽選を行い、くじを引く順番を決める。開会式は10日午前11時から県営大宮で実施し、順調に日程を消化すれば決勝は28日午前10時プレーボール。優勝校が全国高校選手権(8月6~20日・甲子園)の出場権を獲得する。

 部員不足により94回大会から認められた連合チームは今回、羽生実、新座の2校、上尾鷹の台、上尾橘、大宮商、岩槻北陵の4校の2チームが出場する。

 試合会場は県営大宮など10球場。シード校は春季県大会のベスト16以上が対象となり、第1シード(Aシード)は県大会優勝の浦和学院、同準優勝の川越東が第2シード(Aシード)。同3、4位の聖望学園、成徳大深谷がそれぞれ第3、4しーど(Bシード)に入る。残り12校のシード枠は抽選会で決定。同8強がCシード、同16強がDシードに収まる。

 選手宣誓は第97回大会にちなんで、抽選会で97番を引き当てたチームの代表が務める。今大会では熱中症対策のため、これまで五回終了時に行っていたグラウンド整備を三、六回終了時に行う。入場料は一般500円、中高生200円で、小学生以下と開会式は無料。

(埼玉新聞)

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