＜浦和学院だより＞甲子園メンバー発表　3年ぶり聖地へ出発

　出発日を迎えたチームは６日、同校グラウンドで甲子園のベンチ入りメンバーを発表した。県大会メンバー２０人から観音啓太遊撃手（３年）と藤野航捕手（２年）が外れた。

　出発前の午前８時に部員がグラウンドに集合。森監督がメンバーの名前を読み上げると、控えメンバーの拍手を受けながら、一人一人と拳と拳を合わせるグータッチを交わした。

　３年ぶりの甲子園に向けて森監督は選手たちに、「コロナ禍で大会が開催されることに感謝、感謝と言っているが、目つき、顔つき、行動で示さないといけない。グラウンド、（甲子園）球場で発揮できるように」と激励した。

　ポジション別の内訳は、投手が３人、捕手が２人、内野手が８人、外野手が５人。投手が３人と少ないが、県大会で登板した内野手の金田、吉田匠と外野手の三奈木、捕手の高山を入れれば、７人になる。

　チームは甲子園のメンバー発表後、関西の宿舎に向けて出発した。７日から練習が再開され、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、チーム関係者以外は宿舎、練習会場などの立ち入りを禁止し、関係者以外との接触を控えている。

（埼玉新聞）

ベンチ入り選手