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今後ミスなくしたい 浦和学院・明石主将 埼玉大会3回戦

 第94回全国高校野球埼玉大会第6日は16日、県営大宮など6球場で3回戦の16試合が行われ、坂戸西がAシード南稜を破った。

 坂戸西は3-3の延長十二回、板橋のスクイズと宇津木の右前打で2点を勝ち越し。投げては4番手の2年生左腕宇津木が6回を無失点に抑え5-3で南稜に競り勝った。

 川口青陵は延長十回、公家の中前打で和光に4-3とサヨナラ勝ち。武南の2年生左腕森は初先発初完封で春日部に3-0。朝霞西は九回に4点を奪い羽生一を9-7で下し初の4回戦進出を決めた。

 連覇を狙う花咲徳栄は大宮西に10-4。春夏甲子園出場を目指すCシード浦和学院は入間向陽を10-0で圧倒。Aシード埼玉栄は所沢に3-1で競り勝った。Dシードの所沢北、滑川総合、狭山ヶ丘はともに接戦を制した。Cシードの成徳大深谷は大宮南を寄せ付けなかった。

 第7日は17日、県営大宮などで3回戦16試合を行い、4回戦に進出する32校が決定する。

◇今後ミスなくしたい 浦和学院・明石主将

 (六回コールドの快勝)まだ力が出し切れていない。今後、ミスをなくして攻撃面を調整したい。

◇低めを意識し投げた 入間向陽・糸井投手

 (五回までは4失点)低めを意識しフライで打たせて取る投球を心掛けた。三回まではよかった。

(埼玉新聞)

◇浦和学院の2年生右腕・山口 2安打完封!

 浦和学院は入間向陽を6回コールドで下し、順当に4回戦進出。

 背番号10の2年生右腕・山口が2安打で完封し「いつでもいける準備はしていたので、動揺はしなかったです」。打線は14安打を放つ内容だったが、森士(おさむ)監督は「まだまだバタバタしているような感覚。この間よりは良くなった。ここからですね」と引き締めていた。

(スポニチ)

■3回戦(7月16日)

入間向陽
000000 =0
010126x=10
浦和学院

【入】糸井、森野-吉田、今井
【浦】山口-林崎

▽三塁打 森戸(浦)
▽二塁打 高田、山根(浦)

【浦和学院】
⑥竹 村4-2-2
②林 崎4-3-1
⑧佐 藤4-1-0
⑦山 根3-3-4
⑨笹 川4-0-0
④森 戸3-1-0
H石 橋1-1-1
⑤高 田2-2-1
③明 石3-1-0
①山 口2-0-0

(打数-安打-打点)

安 打:浦14、入2
失 策:浦0、入2
三 振:浦0、入1
四死球:浦1、入0
盗 塁:浦7、入0
犠 打:浦2、入0
併 殺:浦0、入1
残 塁:浦7、入1

 浦和学院が14安打10得点でコールド勝ち。六回に4連打などで一挙6点を挙げ、試合を決めた。入間向陽は2安打に終わり、二塁を踏めず。

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